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トラリピ、ループイフダン、トライオートFXを徹底検証!

マネースクエアのトラリピが世に出てから、長い年月が経過しました。この間に、トラリピに似たトレードができるサービスが登場しています。下に列挙してみましょう。カッコ内はFX業者名等です(順不同)。

こうして眺めると、数多くあります。そして、すべての注文方法に共通する内容を考えると、一つだと分かります。それは、「注文を繰り返す」ということです。

よって、これらの注文方法をまとめて「リピート系注文」と呼びます。

今回は、以下の3つのリピート系注文について、その仕組み・メリットやデメリットを考察します。

トラリピの他にループイフダンとトライオートFXを選んだ理由ですが、トラリピとよく似た設定でトレードできるためです。この3つを比較することで、皆様にとって最も使いやすいと感じるトレード手法を考えるお手伝いができると思います。

さらに、この3つに加えて、必要に応じて2つを考察します。

MT4を使いますと、リピート系注文のEA(expert advisors、自動売買プログラム)を作れます。また、原始的とも思える手入力による取引ですが、これが最も基本的な方法です。そこで、手入力によるリピート系注文についても考察します。

では、そもそも「リピート系注文とはどのような手法なのか」を考えてみましょう。

リピート系注文とは

リピート系注文とは、どのようなトレード手法でしょうか。それを確認するために、下のチャートをご覧ください。

曲線は為替レートの動きです。山と谷の部分に、AからEまで記号を付けました。この値動きでトレードするには、どうすれば勝てるでしょうか。

チャート説明図

しかし、問題点があります。「そのような完璧なトレードができるだろうか?」です。

たとえば、下のような値動きがあったとしましょう。左側の実線が為替レートの動きです。この動きを見て、破線のように動くだろうと予想しました。

そこで、「買い指値」と書いてあるところで買い注文を出します。

買い指値図

しかし、下の図のように、そこまで為替レートが下落しないというのは珍しくありません。珍しくないどころか、「普通のこと」ではないでしょうか。

この場合、ポジションを持つことができません。

買い指値が不成立

あるいは、下の図のように、買えたのは良かったものの下落トレンドが止まらずに含み損が増える一方、という場合もあるでしょう。これも、ごく普通に起こります。

希望通りの為替レートで買うことができたのに、全然うれしくありません。

買い指値が成立

要するに、「谷の底で買って山の頂点で決済する」「山の頂点で売って谷の底で決済する」というのは無理難題だということです。少なくとも、一般の人には実行困難な技です。

リピート系注文の概念

そこで、発想を大きく変えてみます。「相場を読むのをやめる」です。

例えば、下の図です。左側に為替レートの動きがあります。右側にオレンジの横線をたくさん引きました。この線一つ一つが買いの指値です。そして、その指値が約定したら、一つ上のオレンジ線で決済するというトレードをしてみましょう。

連続した買い指値の設定図

すると、下の絵になります。青丸が新規買い、赤丸が利食い決済です。

繰り返し注文のイメージ

「買って、決済する」という動きを、何度も繰り返すことが分かります。為替レートがどのように動くかなんて考えていませんし、谷で買おうとか山で売ろうなどとも考えていません。

にもかかわらず、数えきれないほどの利食いを繰り返しています。

トラップトレードの概念

下のキャプチャは、マネースクエア(M2J)のホームページからの引用です。相場の一点を読み切って買おうとせず、買い注文を広い範囲にばらまくことによって、「多くの注文の中で、どれかは買えるだろう」という方針になっています。

トラップトレードのイメージ

これを「トラップトレード」と呼びます。M2Jが特許を得ている方法です。よって、他社は同じサービスを提供できませんが、類似の技術を使うことで、ユーザーの使用感としては同じような取引が可能となっています。

また、下のキャプチャもM2Jからの引用です。「特定の為替レートで買って、特定の為替レートで決済」これを繰り返している様子を描いています。これを「リピートイフダン」と言います。これもM2Jの特許です。

リピートイフダンのイメージ

他社は類似の方法を開発することにより、ユーザーにサービスを提供しています(あるいは、偶然に類似のサービスになったのかもしれません)。

そして、「トラップトレード」と「リピートイフダン」を合わせたのが「トラップ・リピート・イフダン(トラリピ)」です。

数多くのトラップ(指値注文)を広くちりばめて配置し、注文が約定したら、それぞれ一定の値幅で利食いします。それをひたすら繰り返します。

リピート系注文は、このような特徴とメリットを持ったトレード手法です。

リピート系注文が流行している理由は?

このシリーズでは、トラリピ、ループイフダン、トライオートFXを中心に比較しています。これら3つを含め、様々なFX業者から類似サービスが提供されています。なぜ、同じようなサービスが展開されているのでしょうか。

リピート系注文のトレード思想

その理由の一つは、リピート系注文の思想が世の中のニーズに合っているということでしょう。リピート系注文の思想とは、以下の通りです。

  • 相場を読む必要がない(もちろん、読んでも構いません)
  • インジケーターなど、難しい勉強をする必要がない
  • ある程度の頻度でトレードを繰り返してくれる
  • 短期トレードから長期トレードまで、様々な場面で使用できる
  • 資金がふんだんになくても取引可能
  • ひとたび取引を開始すれば、パソコンの電源を切っても自動で取引を繰り返す

一方、従来のトレード手法は、主に以下の通りです。

すなわち、裁量トレードです。

取引するかどうかを決めるために、チャート等を研究したり、ニュースを読んだりしなければなりません。しかも、取引しようとする時はいつも、上の諸点を実行しなければなりません。

チャートを分析した結果、トレードを見送るという例も少なくないでしょう。

これらの作業は、トレードが好きな人にとっては全く苦にならないでしょう。しかし、資産運用としてFXに取り組もうとしている人々や、FXは片手間にトレードしたいと考えている人々にとって、裁量トレードは負担が大きいです。

これが、リピート系注文が広く使われている理由の一つでしょう。

マネースクエアの特許

では、顧客のニーズに合っているならば、他社もトラリピ(トラップ・リピート・イフダン)という名称でサービスを提供すればいいのでは?となります。顧客にとって、ほぼ同じ商品ならば同じ名称の方が分かりやすいです。

しかし、それはできません。

というのは、マネースクエアはトラリピおよびそれに関連するトレード手法で特許を取得しているためです。他社は、その名称を含めて勝手に使うことができません。

そこで、トラリピ公開後に「トラリピに似ているけれど違う取引手法」が続々と出てくることになりました。なお、各社の商品の中には、初めからトラリピを意識したと予想できる場合もありますし、結果として似たようなトレードができるという場合もあるでしょう。

(トラリピを意識して商品を開発したのかどうかについては、各社に確認して確かめるほかありません。)

「似ているけれど違う」ということは、同じではないということです。これがトレード成績に大きな影響を及ぼすかもしれません。記事をご覧いただくことにより、トラリピ、ループイフダン、トライオートFX、それぞれのサービスを比較しましょう。

次のページは、トラリピの特徴についてです。

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