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FXでは、下の取引ができます。

売り買いの図

私たちは、FX業者に証拠金を入金して取引を開始します。多くの場合、円を入金するでしょう。すると、米ドル円を買うというのは、分かります。米ドル円を買うとはすなわち、円を売って米ドルを買うということだからです。

では、米ドル円を売って取引を開始するとは、どういうことでしょうか。米ドル円を売るとはすなわち、米ドルを売って円を買うということです。しかし、証拠金は円です。米ドルではありません。

手元に米ドルはありません。しかし、米ドルを売るところから取引を始められます。

円を含まない通貨ペアの売買は、さらに分かりません。円しか入金していないのに、円を含まない通貨ペアを売買できます。

さらには、レバレッジ取引と言って、入金額(証拠金)よりも大きな金額で取引することもできます。

FXの仕組みは、いったいどうなっているでしょうか。

FXの仕組み

この不思議なFXのルールを理解するためのキーワードは、「差金決済(さきんけっさい)」です。

差金決済

差金決済とは、トレードの最終損益だけ口座残高に反映するという仕組みです。最初の取引や、途中経過は残高に反映しません。

米ドル円を買う場合を例にして、FXの仕組みを確認しましょう。

米ドル円を買う取引

1.米ドル円を買います

最初に、米ドル円を買います。1ドル100円で1万通貨買うとしましょう。すなわち、取引金額は100万円です。100万円支払って、1万ドルをもらうという取引です。

しかし、実際に100万円を支払うわけではありません。よって、口座残高は減りません。また、実際に1万ドルもらうわけではありません。よって、口座残高に1万ドルが追加されることもありません。

計算上、米ドルを1万ドル保有したという状態になります。

2.米ドルを売ります(決済します)

次に、1ドルが110円になったので、利食い決済します。すなわち、米ドルを売って、円をもらいます。

しかし、実際に手元に米ドルを持っているわけではありません。そこで、計算上保有していることになっている米ドルを、売ります。そして、円をもらったことにします。実際に円を110万円もらうわけではありません。

3.取引結果を口座に反映

上の2つの取引を、まとめてみます。

取引終了時の結果が、口座残高に反映されます。すなわち、円が10万円増えます。この仕組みを理解すると、米ドル円の売りから始まる取引も理解しやすくなります。

米ドル円を売る取引

次に、米ドル円を売る取引の仕組みを確認しましょう。

1.米ドル円を売ります(米ドル円=100円)

米ドル円を売るといっても、実際に米ドルを渡す必要はありません。計算上、渡したことにします。そして、米ドル円を売った代わりに、円をもらいます。こちらも、計算上の話です。

2.米ドルを買います(米ドル円=90円で決済)

次に、先ほど売った米ドルを買い戻します。こちらも、計算上の話です。

3.取引結果を口座に反映

上の2つの取引をまとめます。

売りと決済の取引の結果、+10万円になりました。口座残高が10万円増えました。こうして、手元に米ドルを持っていなくても、売りから取引を始められます。便利な仕組みです。

ユーロ/米ドルなど、円を含まない通貨ペアの場合も同じ仕組みです。なお、円を含まない通貨ペアの場合、最終損益は円でなく外貨です。そこで、最終損益で得た外貨を、円と交換します。こうして、最終損益は円で得られます。

差金決済の仕組みで、レバレッジ取引ができる

レバレッジ図(2倍)

この差金決済の仕組みを利用して、自己資金よりも大きな金額の売買ができます。すなわち、レバレッジ取引ができます。手持ち資金(証拠金)を50万円として、米ドル円を買う取引を考えます。

1.米ドル円を買います

最初に、米ドル円を買います。1ドル100円で1万通貨買うとしましょう。すなわち、取引金額は100万円です。

しかし、実際には50万円しか持っていません。それでも構いません。1万ドル買ったというのは計算上の話であり、実際に支払う必要はないからです。

証拠金50万円で100万円分の取引をしていますから、レバレッジは2倍です。

2.米ドルを売ります(決済します)

次に、1ドルが110円になったので、利食い決済します。すなわち、米ドルを売って、円をもらいます。こちらも、実際に1万ドルを渡すわけではありません。

3.取引結果を口座に反映

上の2つの取引を、まとめてみます。

取引終了時の結果が、口座残高に反映されます。すなわち、円が10万円増えます。差金決済の仕組みを利用して、レバレッジ取引ができました。

なお、証拠金50万円で10万円の利益ですので、利益率は20%です。レバレッジを使わずに取引する場合、証拠金として100万円を準備する必要があります。すなわち、100万円の資金で、10万円の利益です。利益率は10%です。

レバレッジを使うと、同じ利益の額でも、収益率を高くできることが分かります。

まとめ

以上、例を用いながらFXの仕組みを確認しました。差金決済のルールを使って、様々な取引ができます。

次のページでは、自己資金よりも大きな金額の売買ができる「レバレッジ」の効果や実際の計算方法についてを説明しています。

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