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ひろぴーのスイングトレード

リスクを決めて損失を限定しましょう

今回は『損切り』(ストップロス)の置き方についてお話しします。

『損切り』は、相場が予測した方向とは反対方向に動いた場合、「ここで損失を止める」「これ以上の損失を許さない」など、あらかじめ損失額を決めておき、そのレートに逆指値で決済注文を入れておくことで、ストップロスともいいます。

指値注文、逆指値注文がよく分からないという方は、以下を参照してみて下さい。

『損切り』の入れ方を考える

エントリーをする際、利食いはともかく、損切りの位置を絶対に決めないといけません。損切りを決めて、とるべきリスクを確定させて、ようやく利食いポイントを探しにいきます。

損切りは直近高値に水平線を引いて、その上に置く!

下落トレンドでは、山が徐々に切り下がっていきます(図2の赤い線のイメージ)。切り下がっていった場合は、チャート上で山の高値に水平線を引き、高値の上に損切りを置いてください。

ストップロスを置く場所

図2の青い○で囲ったポイントで売り注文を出した場合、損切りレートは”高値2の少し上”ということになります。

「少し上」とは、レバレッジやポジションの大きさ、利食い幅、利用する時間足などによって変わってくると思いますが、4時間足~日足でのトレードあれば+10pips程度が目安でしょう。

参考までに、上昇トレンドで買い注文をする場合は、谷の安値に水平線を引き、安値の下に損切りを置くのが基本となります。

なぜ水平線を引いた上に損切りを置くのか?

なぜ山の水平線より上に損切りを置くのでしょうか?

僕もFXを始めた当初は不思議に思ってました。FX初心者向けの本を何冊か読んでいたのですが、そこには手法の記載があるだけで理由が書いてないのです。トレード経験や学習の積み重ねによって、ようやく分かるようになりました。

まず、トレンドというのは、売り・買いの需要と供給のバランスがどちらか一方へ偏った状態を指します。図1の「戻り」(下降トレンドにおいて、一時的に上昇して再び下落すること)は、ここから売りポジションが増えた場所、売りポジションに偏り始めたポイントです。

つまり、「戻り」が形成されたポイントは、売りが優勢になってトレンドを発生させた起点です。

また、『高値』はトレンドを決める瀬戸際であり防衛ラインとなります。トレンド形成時は、この防衛ラインで売り方と買い方が激しくぶつかり合います。

プロのトレーダーは、戻り局面で直近高値を上回ることがないように、売りを重ねて相場を下落させようとする場合があります。なぜなら、高値を超えられてしまうと含み損が大きくなったり、最悪の場合はトレンドが反転してしまうかもしれないからです。

直近高値を上回った場合は、プロのトレーダーが保有している売りポジションを一斉に決済(買い)するタイミングとなり、レートが急上昇する可能性があります。したがって、売りポジションを保有している一般のトレーダーは、同じタイミングで決済する必要があります。

このように、直近高値はトレーダーに強く意識されるレートなので、その攻防に巻き込まれない為に『損切りは、直近高値より少し上に置く』となり、直近高値を上回った場合は、『素直に損切り』というトレードにおける損切りのシナリオが出来上がります。

必ずこれを実践して下さい!

次回は実際のチャートを見ながら、実践的なストップの入れ方について考えていこうと思います。

スイングトレードの極意-Back Number

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