スキャルピング PC版イメージ スキャルピング スマホ版イメージ

はじめに

FXの花形は、おそらくスキャルピングでしょう。目まぐるしく動く為替レートを前にして、冷静沈着に取引を繰り返します。そして、成功を収めます。

ただし、別記事「スキャルピングOKのFX口座、NGのFX口座」で触れたように、スキャルピングを禁止しているFX業者が少なくありません。

スキャルピングをする場合は、FX口座の規約をよく読んでからトレードするように注意しましょう。

スキャルピングの基本

スキャルピングの言葉の意味は、アメリカインディアンが行っていた ”頭の皮を薄く剥ぐ” という意味で、スカル(頭蓋骨)からきた言葉です。市場から薄い利益を剥ぎ取ることをイメージしたものです。

相場は一定期間一定方向に動く習性があります。トレードの手法として、「一定方向に動く最小の時間単位で利益を薄く確実にもぎ取ろう」というのがスキャルピングです。

実際には、1分未満~数分間の取引が中心となり、デイトレードのトレード期間を最小化したものといって良いでしょう。

デイトレとスキャルの違い

スキャルピングの手法

スキャルピングの手法はいくつもありますが、ここでは、実際にスキャルピングで利食いを繰り返している人の手法をご案内します。

当サイト運営者は、彼が実際に取引する様子を見て、リアル口座の取引履歴も確認しました。彼は、1か月に資金を2倍にします。大きな成功を収めたので、FXに飽きてしまったというレベルです。

トレード手法の名前

彼は、自分の手法に名前を付けています。「デイスキャFX」です。

デイ・・・デイトレードの「デイ」
スキャ・・・スキャルピングの「スキャ」

すなわち、スキャルピングもデイトレードもできるという方法です。スキャルピングは、1分足を使います。それを5分足にすれば、デイトレードです。

ということは、この手法をマスターすると、スキャルピングとデイトレードの両方で利食いを繰り返せることになります。

では、この手法について、ご案内しましょう。

トレンドフォロー

この手法は、いわゆるトレンドフォローです。裁量トレードを大きく2つに分けると、以下の通りになります。

トレンドフォロー

相場の流れに沿って取引します。すなわち、相場が上昇トレンドなら買いますし、下落トレンドなら売ります。

逆張り

相場の流れと反対側に買います。すなわち、相場が上昇トレンドの時、反落を狙って売ります。逆に、下落トレンドなら、反発を狙って買います。

1分足の場合、値動きが激しいです。トレンドに乗る取引をしても、すぐに値動きが反転します。また、逆張りを狙っても、期待通りにならず、トレンド相場になってしまいます。

では、どうしましょうか。デイスキャFXの場合、トレンドフォローで大きな利食いを狙います。

スキャルピングなのに、大きな利幅を狙うのが特徴です。目安としては、10pipsから30pipsくらいです。最大で50pipsを取ることもあります。

このような大きな利幅を狙う場合、トレンドフォローでないと厳しいです。

マルチタイムフレーム

では、1分足でトレンドに乗るにはどうすれば良いか?です。この問題を解決するのが、マルチタイムフレームです。

マルチタイムフレームとは、複数の時間軸のチャートを使う取引です。

具体的には、以下の3つのチャートを使います。

  • 1時間足
  • 5分足
  • 1分足

1時間足チャート

イメージで考えましょう。例えば、1時間足が以下のように動いているとします。上昇トレンドです。

1時間足チャート

実際には、こんなに分かりやすく動くことは、滅多にありません。細かく上下動しながら動いていきます。

とはいえ、上のチャートの赤丸部分は、明らかに上昇トレンドだと分かります。ならば、その時点でスキャルピングをする場合、常に上昇を狙えば良いのでは?という話になります。

5分足チャート

次に、5分足チャートを見ます。下の通りです。1時間足が上昇トレンドだといっても、5分足も常に上昇しているというわけではありません。下落したりレンジになったりします。

5分足チャート

しかし、1時間足で上昇トレンドだということは、5分足でもそのうち上昇トレンドになるでしょう。5分足チャートの赤丸は、上昇トレンドになった場面を描いています。

この時に取引を検討します。

1分足チャート

そして最後に、1分足で取引チャンスを狙います。買っても良いという場面になったら買いです。

1分足チャート

マルチタイムフレームのメリット

マルチタイムフレームを使うと、次のメリットがあります。

メリット:1分足だけれど、トレンドが分かる

1分足チャートだけ見ていると、トレンドが分かりません。しかも、細かい上下動がずっと続きます。

チャートを見ていると、疲れてしまいます。

ところが、1時間足や5分足で上昇トレンドだと確認できていれば、1分足も上昇トレンドになるだろうと分かります。

「上か下か、どちらか分からない」でなく、「上昇に注目しよう」「下落に注目しよう」と判断できるのは、メリットがとても大きいです。

メリット:大きな利食いを狙える

取引するのは、1分足チャートです。しかし、トレンド把握は1時間足や5分足です。すなわち、こんなことが可能になります。

すなわち、利食い幅は大きく、損切り幅は小さくできます。だから、スキャルピングなのに10pipsから30pipsという大きな利幅を狙えます。

場合によっては50pipsを狙えるという理由も、ここにあります。

使用するインジケータ

基本的な考え方が分かったところで、具体的にどのようにトレードするのか、確認しましょう。下は、実際の取引画面です。

スキャルピングに利用するインジケーター

この画面は、MT4です。デイスキャFXは、インジケータをMT4にインストールして使うタイプのツールです。

MT4という文字をみると、いきなり難易度が上がるような気がするかもしれません。しかし、デイスキャFXのツールを使うだけでしたら、全く難しくありません。むしろ、簡単です。

ここで、いくつかのインジケータについて確認しましょう。

ゾーン

上の画面は1時間足チャートです。まず気づくのが、チャートの背景が色で塗られていることです。ピンクと青です。

ピンクは「買いゾーン」、青は「売りゾーン」です。

すなわち、為替レートがピンク色部分にある時は、買いを狙うという意味です。同様に、為替レートが青色部分にある時は、売りを狙います。

デイスキャFXを使っている彼は、為替レートが大きく上昇しやすい場面(および、大きく下落しやすい場面)があることに気づきました。そして、それを視覚化しました。

スキャルピングなのに30pipsクラスの利食いを狙えるのは、このゾーンがあるからです。

ZigZag(ジグザグ)

もう一つ、ZigZagについて確認しましょう。上のチャートで、ローソク足に重なって引かれている直線的な線です。

下は、ローソク足とZigZagだけのチャートです(デイスキャFX公式サイトから引用)。

ZigZag(ジグザグ)

これは、トレンド把握のために使います。

トレンド把握と言えば、移動平均線が代表的です。しかし、移動平均線があればトレンド把握は簡単か?と言えば、そうでもありません。曲線だからです。

しかし、ZigZagは違います。直線でビシビシと歯切れよく線が引かれます。トレンドが分かりやすいです。

以上2つのほかに、以下のインジケータを明示的に使います。

具体的なトレード方法

では、トレード手法をさらに具体的に確認しましょう。買いの場合を確認します。

下をご覧ください。デイスキャFXホームページからの引用です。最初に、1時間足を確認します。

スキャルピングの手法(買い)イメージ

トレードの手順

以上の条件を満たすと、1時間足は買っても良い状態にあると判断します。

次に、5分足チャートでも買える状態にあることを確認します。チェックするのは、上の項目の2から4までです。1は不要です。と言いますのは、既に買いゾーンにあることが分かっているからです。

1時間足と5分足の方向が一致しない場合は、取引しません。通貨ペアはたくさんありますから、待っていれば一致する通貨ペアが出てきます。

こうして、1時間足でも5分足でも買って良い状態だと分かったら、1分足チャートで具体的に取引するタイミングを狙います。

1分足チャートでも、5分足チャートと同じように確認します。そして、MACDがゴールデンクロスになった瞬間を狙って取引します。

MT4でシグナル表示

なお、デイスキャFXはインジケータですが、取引可能な状態になったら矢印で売買方向を示してくれます。

というわけで、とても便利です。

ただし、矢印が出たらそれに従いなさいという意味ではありません。従いなさいという意味なら、インジケータでなくEA(自動売買システム)にすれば良いのでは?ということになります。

EAでは完全な再現が難しいから、裁量トレードでインジケータにしています。

MT4のEAはとても優秀なツールですが、やはり、極めるならば裁量トレードの方が良いということなのかもしれません。

デイスキャFXの取引頻度

なお、トレード手法を概観しますと、チェック項目がとても多いことが分かります。その分だけ、高い勝率と大きな利食いを狙います。

さらに、チェック項目が多いということは、取引頻度が小さくなるということでもあります。

  • 高勝率と大きな利食い
  • 取引頻度は低い

これを見て、どんな感じでしょうか。

公式サイトによると、MT4に10通貨ペアを同時に表示する場合、1日に表示される矢印の回数は3回~10回程度と見込まれています。

  • 取引頻度が小さくても、利食いできるならOK
  • もっと高頻度で取引したい

皆様は、どちらでしょうか。

もっと高頻度で取引したい場合も、デイスキャFXが使えます。と言いますのは、今までご案内した方法以外にも、応用編がいくつもあるからです。

  • 1時間足と1分足だけ使う手法
  • 1時間足と5分足だけ使う手法
  • チャートは1枚だけでOKな手法

すなわち、これらの方法を習得すると、こんな状態になります。

  • デイスキャFXの基本手法で、取引頻度は低いけれど大きな利幅を狙う
  • 応用編の手法で、高い頻度のトレードを狙う

実際にこの状況が実現すれば、とても楽しいでしょう。デイスキャFXを極めた彼は、FXに飽きてしまうほど成功したわけですが。利食いしすぎて飽きるというのは、大変なことです。

デイスキャFXの公式サイト

以上、デイスキャFXの概要についてご案内しました。概要だけでは不十分でしょうから、詳細について公式サイトでご確認ください。

動画でトレード手法を解説していますから、とても分かりやすいです。

どのFX業者でMT4を使うべきか

最後に、どのFX業者のMT4口座を使うべきか、確認しましょう。既にMT4口座をお持ちの場合は、それを使えば十分です。

MT4口座をこれから作ってみようという場合は、以下の2つが有力な選択肢になります。

FXTF(ゴールデン・ゲートウェイ)

FXTFは、MT4初心者に手厚い情報提供をしています。MT4を扱う場合、疑問点が出ることがあります。その場合、検索して調べることがあるでしょう。

しかし、FXTFなら、検索エンジンで調べて苦労する必要がありません。

なぜなら、初心者向けに解説ページを準備しているからです。FXTFのMT4用に特化した解説ですから、ホームページを読んで、そのままMT4に反映すればOKです。

デイスキャFXを使うために必要なMT4の操作は、ごくわずかです。よって、FXTFのMT4を使えば、MT4は難しいというイメージを吹き飛ばしてくれるでしょう。

OANDA(オアンダ)

OANDAと言えば、MT4でスキャルピングができるFX業者です。

スプレッドも狭いですし、「1時間足と1分足」の組み合わせでスキャルピングを繰り返し実行したい場合、OANDAが有力な候補になります。

また、数多くのキャンペーンを実施しているという特徴もあります。キャンペーンはたくさんある方が良いです。今は不要なキャンペーンだとしても、いつか使いたくなる時が来るかもしれません。

次のページは、スキャルピングよりも取引時間が長い「デイトレード」についてです。

【ビギナー編】いろいろなトレード方法を知っおこう

×
今月のオススメPick up!
脱・初心者編
FX初心者から中級者へ
最適なFX手法の見つけ方
チャート分析入門
売りで始めるFX
リピートFX特集
リピート系注文の比較・検証
トラリピ【M2J(マネースクエア)】
ループイフダン(アイネット証券)
トライオートFX(インヴァスト証券)
MT4(Meta Trader)
リピート系注文の比較
メリットが大きいのは?
リピートFXのトレード方法
リピート系はどれで取引すべきか
FX業者の比較
FX会社の比較するべき項目
スプレッド(コスト)で比較
スワップ金利で比較
取引できる通貨ペアで比較
少額取引できるFX会社
掲載FX会社一覧
脱・負け組編
勝てない状況から脱出するには
典型的な負けパターンを確認しよう
投資で資産を作ろう!守ろう!
FXのトレード手法に万策尽きたら
デモトレード活用術
デモトレード(バーチャルFX)
取引のパターンを確認しよう
デモトレードのやり方と手順
人気ブロガー連載コラム
ブロガー一覧
ゆったり為替
ゆきママ
維新の介
あおのり先生
為替王
ひろぴー
豪ドルケン太
アンディ
GT5
崖っぷちダメおやじ
サイト情報
免責事項・運営者情報
プライバシーポリシー
×