スキャルピング PC版イメージ スキャルピング スマホ版イメージ

大きな魅力を持っているスキャルピングですが、デメリットもあります。そこで、デメリットの内容を確認するとともに、対策を考えましょう。

デメリット1:瞬発力が必要

スキャルピングにはスピードが必要です。

スピードが必要な場面例1:チャートの読解力

チャートは1分足、5分足などを中心に使うでしょう。チャートを眺めていると、トレードチャンスがやってくるはずです。

しかし、瞬時にチャートを判断する能力がなければ、トレードチャンスかどうかを理解するのは難しいかもしれません。チャートを読めなければ勘に頼ることになります。勘というのは頼りないもので、勘に頼ってばかりいると負けてしまうでしょう。

スピードが必要な場面例2:トレードチャンスでの取引

チャートを見ていたら、トレードチャンスが来たように見えたとします。しかし、自分が知っている最高の形からは少しズレがあったとします。このようなことは日常茶飯事でしょう。

さて、その時にトレードをしますか?それとも見送りますか?

「うーん・・・どうしようかなあ」と、のんびり考えていては間に合いません。その場で瞬間的に決断を下して実行する必要があります。「何もしない」というのも立派な決断ですが、何もしないというのを繰り返すのは大変なことでしょう。

というのは、トレードをするためにチャートを眺めているのに、トレードをしないという決断を下してばかりいては取引できないからです。これは、決済して取引を終了させる場合も同様でしょう。そして、決済は取引開始よりも難しいかもしれません。

取引を開始する場合は、嫌だったらトレードしなければOKです。しかし、決済の場面ではそうはいきません。すでにポジションを持っていますから、どこかで必ず決済しなければなりません。

しかも、刻一刻と損益が増減する中で判断する必要があります。適当に取引していると、感情に振り回されてしまって疲れてしまいます。

デメリット2:長時間拘束される

以上の通り、スキャルピングは瞬発力が必要です。しかし、チャートを眺める時間が長くなりがちだというデメリットもあります。

というのは、トレードチャンスがいつやってくるか分からないからです。

いつやってくるか不明ならば、その時に備えてチャートの前で待つしかありません。トレードチャンスは一瞬ですから、特定のパターンが出たらメールで送信してもらうというシステムでは間に合わないでしょう。

そして、ただ待つというわけではありません。チャンスが来たら即座に取引できる精神状態で待つのです。

これは、とても疲れることでしょう。

デメリット3:感情のコントロールが難しいかもしれない

感情のコントロールは、トレードで利食いを繰り返している状況でも負けが続く状況でも難しいものです。

利食いを繰り返しているとき

気分が高揚していることでしょう。この時点で、すでに感情をコントロールできていません。

連続して利食いを繰り返すと気分が大きくなり、いつもなら取引しないチャート形状でも売買してしまったり、いつもよりも大幅に大きな金額でトレードしてしまったりするかもしれません。

それでもしばらくは成功するかもしれませんが、どこかでドカンと大きな損失になってしまう可能性があるでしょう。

損切りを繰り返しているとき

気分が落ち込むか、あるいは熱くなるか・・・。いずれにしても、いつもの冷静さはありません。「次は勝ってやる!」と気合が入ってしまうと、無理なトレードをしてしまうかもしれません。

こういうとき、なぜか往々にして負けてしまうものです。

損益がトントンのとき

感情が乱されるのは、勝ち負けがはっきりしているときだけではありません。損益がトントンの場合もそうです。

というのは、スキャルピングをするために時間を使い、精神力も使っています。本業の仕事や学業が別にあるという場合が大半でしょうから、仕事などで疲れた後にスキャルピングをするのは、体力的にも大変な場合があるでしょう。

そんな中で取引したのに、損益はトントン・・・。これではアルバイトをした方がいいぞ!というわけで、大きな勝負に出てしまって撃沈。

こんな場合もあるかもしれません。

では、このようなデメリットを回避したり緩和したりするには、どうしたら良いでしょうか。対策を考えましょう。

スキャルピングのデメリットへの対策

以上、スキャルピングのデメリットをいくつも書いてきましたが、これに対する対策は一つで大丈夫かもしれません。

対策:取引ルールを作り、守る

具体的には、こういうことです。

これらを、あらかじめ決めておきます。

ダラダラと長時間トレードしてしまうのを避け、トレードのルールに従って淡々と取引します。文字にするとかなり簡単ですが、実行するのは簡単ではないかもしれません。

そこで、自分の生活リズムを振り返ってみましょう。すると、スキャルピングができる時間が自然に決まってくるでしょう。次に、その時間の値動きの特徴を調べたり、その値動きにフィットしそうなトレード手法を考えたりします。

こうして少しずつ選択肢を狭くしていくと、最終的に自分の形が見えてくる可能性があります。自分の形が見えたら、後は実践あるのみです。

経験値も必要ですから、とりあえずトレードしながら考えるというのも良いでしょう。

とりあえずトレードしてみるという場合は、損しても痛手にならないように、1,000通貨で取引しましょう。ヒロセ通商(LION FX)JFX1,000通貨から取引可能です。

次のページでは、初心者でも取引しやすいトレード例とスキャルピング取引ができそうな時間帯について考察します。

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