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ポジショントレードのメリット

ポジショントレードのメリットは、取引回数が少ないことです。1日に何度も売買したい人にとっては、不満でしょう。しかし、FXで時々ポジションを持てれば良いという場合には、デイトレードよりもポジショントレードの方が扱いやすいです。

そこで、ポジショントレードの極端な取引例をご紹介しましょう。

極端な例になりますと、以下の状態になります。

具体的に考察しましょう。豪ドル/円(AUD/JPY)です。

豪ドル/円の長期チャート

下のチャートは、豪ドル/円の20年チャートです。セントラル短資FXからの引用です(以下同じ)。1990年代後半からのチャートですから、期間がとても長いです。

20年チャート(豪ドル/円)

このチャートを見れば、どこで買うべきか、そしてどこで利食い決済すべきか、簡単に分かると思います。

分かりやすくするために、赤枠と数字を振りました。下の通りです。

豪ドル/円の買い時・売り時(20年チャート)

豪ドル/円の取引開始ポイント

偶然かどうか不明ですが、赤枠1と2が同じあたりにあります。豪ドル円=55円付近です。赤枠1は、ドットコムバブル崩壊の時期です。そして、赤枠2はリーマンショック後の円高です。

両方とも強烈な不景気だったのですが、いずれも55円付近でピタリと止まりました。

豪ドル/円の買い時価格

ということは、豪ドル円が55円付近になったら買えばいいのでは?という分析ができます。実際にピンポイントで、55円で買う必要はありません。赤枠で囲いましたように、55円~60円台前半で買えればいいのでは?という感じがします。

しかも、売買可能な期間が長いです。赤枠1の場合、売買チャンスは2年くらい継続しました。赤枠2の場合は、半年程度続きました。デイトレードのように「今すぐ買わなければならない!」ということがないのも、ポジショントレードのメリットです。

ゆっくり考えて、それからのんびりと買えば大丈夫です。

以上の分析でも、立派なチャート分析です。難しいインジケーターを使っていません。チャートを見た感覚だけで分析できました。

豪ドル/円の決済ポイント

では、買った豪ドル/円を、どこで売れば良いでしょうか。これも、簡単に分かると思います。赤枠の3と4の部分で売ればOKです。いずれも、100円を超えたあたりです。

理由は不明ですが、高値についても、同じような為替レートになっています。

豪ドル/円の売り時価格

110円に少しでも近い位置で売れれば、満足です。しかし、そこまで頑張る必要はありません。55円~60円台前半で買っていますから、100円を超えたところで売って満足しましょう。

こちらの場合も、売り推奨の期間は年単位です。瞬発力を必要としないので、じっくりと考えることができます。

豪ドル/円を売りからスタート

以上は、豪ドル/円を買って取引を開始しています。そうではなく、赤枠3で売って、赤枠2で決済という方法はどうでしょうか。

実際にできるかどうかは別として、売ることができたら最高です。しかし、難しいでしょう。その理由は、2つです。

理由1:下落スピードが速すぎる

上のチャートをご覧いただきますと、110円あたりから55円くらいまで、一気に下落しています。このジェットコースターのような相場で、果たして売ることができるか?です。

できるならば、素晴らしいです。その能力を使うことにより、デイトレードでもスイングトレードでも大成功を目指せると思います。

一般的には難しいのでは?と思います。

理由2:スワップポイントがマイナス

豪ドル/円を売ると、スワップポイントがマイナスになります。チャートを見れば、売って正解だったと分かります。しかし、売る時点では、将来の値動きは分かりません。

その中で、毎日のスワップポイント損が確定している売りトレードをできるか?です。大きな精神力を要するでしょう。

ポジショントレードの極端な取引例まとめ

以上の分析は、極端な例です。しかし、ポジショントレードの場合、難しい分析が不要な場合が少なくありません。

あとは、その場面がやってくるまで待てるか、そして、その場面がやってきたら、事前に考察した通りに売買できるか、です。

上のチャートを見ると、豪ドル/円は55円よりも大きく円高になることはないように見えます。しかし、次の円高が来るとき、50円台割れが実現するかもしれません。あるいは、もう60円を割ることさえないかもしれません。

事前に分からないから、FXは面白いです。

そして、事前に分からないから、考えたとおりに行動することが難しいです。取引数量を小さくすることで、リスク緩和に努めましょう。

米ドル/円の場合

では、上の極端な事例は、他の通貨ペアでも通用するでしょうか。代表的な通貨ペアである米ドル/円で確認しましょう。チャート表示期間は、上の豪ドル/円と同じく20年くらいです。

米ドル/円の買い時・売り時(20年チャート)

米ドル/円の場合、豪ドル/円ほどには、円高目途がはっきりしていないように見えます。2010年代初めに記録した75円~80円くらいが、円高の目途なのでは?と予想できます(チャート右側部分)。

次に円高が実現するとき、どこまで円高になるか分かりません。そこで、上のチャートに加えて、様々な情報を得て考えつつ、取引方針を考えます。

以上の分析は、とても簡単です。皆様ご自身で、他の通貨ペアについても分析してみましょう。

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