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トラリピのトラップ本数と必要証拠金の計算方法

トラリピで買いのトレードをしているときに最も困るのは、おそらく円高ではないでしょうか。

順調にリピートしていても、大きな円高が襲ってくると損失になってしまうかもしれません。

では、急激な円高が来ても取引を続けられるようにするには、どうしたら良いでしょうか。その答えは、「証拠金を十分に準備」でしょう。しかし、十分にといっても、いったいどれくらい準備すれば良いのか、はっきりとは分からないかもしれません。

そこで、必要な証拠金について考察しましょう。

米ドル/円(USD/JPY)のトラリピで必要な証拠金

米ドル/円(USD/JPY)でトラリピをする時に必要な証拠金額を考えましょう。トラリピはトラップの位置や利食い幅を自由に変えられますので、その一つ一つのパターンについてすべてを検証することは困難です。

そこで、マネースクエアのホームページに書いてある「500円を積み重ねる資産運用」を実施する場合で考えましょう。

すなわち、「50銭ごとに1,000通貨を買う」です。

そして、以下の通り買うとしましょう。

・125.00円で1,000通貨
・124.50円で1,000通貨
・124.00円で1,000通貨
  ・
  ・

こうして買っていくと、必要な証拠金はいくらになるでしょうか。これを示したのが下のグラフです。

必要証拠金グラフ

横軸はトラップの本数、縦軸は必要な証拠金額を示しています。例えば、米ドル/円(USD/JPY)=125円から50銭ごとに10本のトラップを仕掛けるとしましょう。全てのトラップが成立するとき、必要な証拠金は7万円台です。

トラップの本数と必要金額の関係を、数字でも確認しましょう。

・10本のとき、7万円台
・20本のとき、19万円台
・30本のとき、36万円弱
・40本のとき、57万円台

こうしてみますと、トラップの本数が増えるにしたがって必要証拠金も増えるのですが、その増え方は直線的ではありません。直線的な増え方よりも大きな増え方をしています。どちらかと言えば、二次関数に近いかもしれません。

では、なぜこのような増え方をするのでしょうか。

円高になると、必要証拠金の増え方はだんだん大きくなる

では、円高になって約定したトラップの本数が増えると、なぜ必要証拠金は二次関数のように増えていくのでしょうか。別の図を使って考えてみましょう。

下の図は、必要な証拠金をマスの数で数えようというものです。数字よりもイメージで把握します。トラップは125.00円から50銭ごとに設定して、全部で10本です。

現在の米ドル/円(USD/JPY)が125.00円だとします。ここからトラリピをスタートします。一番左上が約定しますので、マスを埋めました。1つ分の証拠金が必要です。

資金シミュレーター

さて、少し円高になりました。124.50円です。この時に必要な証拠金は、マス3つ分です(下図)。

124.50円で成立するポジションの証拠金で1マス使います。オレンジ部分です。それとは別に、緑色のマスも追加で一つ使います。というのは、125.00円で買ったポジションが円高で強制ロスカットにならないよう、証拠金を準備しなければならないからです。

トラリピ資金の増え方

その後、さらに円高になりました。米ドル/円(USD/JPY)=124.00円です。このときに必要な証拠金のマスは全部で6個です(下図)。必要な証拠金の増え方については、上の説明と同様です。

こうして、次第に円高になり、米ドル/円(USD/JPY)=120.50円になったとしましょう。必要な証拠金のマスは下の通りです。色を塗っている部分です。

125.00円から124.50円になったとき、追加で必要なマスの数は2つでした。一方、121.00円から120.50円になるとき、円高の幅は同じ50銭なのに、追加で必要なマスの数は10もあります。2つではありません。

この図からわかることを確認しましょう。

「トラリピをする場合、円高になればなるほど、必要な証拠金は増える。しかも、その増え方は次第に大きくなる」です。

トラリピで円高になっても大丈夫

では、トラリピをしていて強烈な円高になると、みんな負けてしまうのでしょうか。・・・そうでもありません。

というのは、トラリピは利食いするからです。

例えば、125.00円から124.50円になるとき、追加で2つのマスを使いました。しかし、再び125.00になれば、利食いします。この利食いによって、手元の証拠金はマス1つ分だけ増えます。

3回リピートすれば3マス分、10回リピートすれば10マス分の証拠金を獲得できます。

こうしてリピートを繰り返せば繰り返すほど、証拠金は増えていきます。すなわち、円高になって使用するマスの数(=必要証拠金)が増えても、リピートでそれ以上の利食いをすれば、トータルでプラスにできます。

よって、ある程度の証拠金をあらかじめ準備したら、あとはひたすらリピートさせましょう。リピートすればするほど、円高に対して強くなります。

含み損の過小評価に気を付けよう

上で確認しました通り、円高になっても利食いを繰り返せば、円高の含み損を上回る利食いを期待できることが分かりました。

そして、その後再び円安になれば、含み損が全くない状態になります。かつ、すべての取引が利食いで終わるという、パーフェクトな取引が完成します。

しかし、含み損の過小評価は禁物です。

取引を開始してから少し円高になっても、含み損の増え方はわずかです。すると、「円高になっても大丈夫だろう」という安心感が出てしまいます。円高になればなるほど、必要な証拠金額は大きくなります。分かっていても、つい油断しがちになります。

この場合、実際に大きな円高が来ると、冷や汗をかくことになります。

そこで、取引開始から5円円高になったら、証拠金はいくら必要か、10円の円高なら?20円ならどう?という数字を、事前に把握しておきましょう。

これが、トラリピで長生きできるコツです。

次のページでは、トラリピで失敗しやすい設定パターンを検証します。

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