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手入力でリピート系注文をするメリット・デメリット

トラリピ、ループイフダン、トライオートFX、MT4。どれを使ってリピート系注文をしても、メリットとデメリットがあります。このデメリットがどうしても我慢できないということもあるでしょう。

その場合、「注文の一つ一つを全て手作業で行う」という方法もあります。原始的な方法かもしれませんが、最も確実かつ安価な方法かもしれません。

そこで、全ての注文を手作業で行う場合の、主なメリットとデメリットを考察しましょう。

メリット

メリット1:簡単である

IFDまたはIFO(If Done OCO)注文を出せばよいので、別途勉強する必要がありません。特段の勉強が不要だというのはメリットでしょう。

ただし、簡単さだけを求めて手動注文している場合は、ループイフダンをご確認ください。ループイフダンは、とても簡単にリピート系注文を始められます。しかも、自動売買ですので、自分で発注を繰り返す必要がありません。

メリット2:経費が安い

取引にかかる手数料が不要というのも、大きなメリットです。米ドル/円(USD/JPY)だったら、FX口座によっては0.3銭のスプレッドで取引可能です。その他の通貨ペアでも、裁量トレードの狭いスプレッドで取引可能です。

メリット3:通貨ペアの制限がない

自動売買のリピート系注文の場合、取引可能な通貨ペアが限定的なことが珍しくありません。しかし、手動の場合は、この制限がありません。

例えば、ヒロセ通商(LION FX)で手動発注するならば、通貨ペアの選択肢は50もあります。選択肢に制限がないのは、大きな魅力です。

メリット4:インジケーターと組み合わせたリピート系注文

リピート系注文の基本形は、一定の距離だけ円高になるたびに、少しずつ買うという方法です。そして、少し含み益になったら、利食いします。

この方法の場合、相場の上下動を読んでいません。

しかし、手動の場合、各種インジケーターと組み合わせながらトレード可能です。

例えば、移動平均線でゴールデンクロスになったら買い、少しの利幅で利食いします。うまく利食いできずに円高になる場合は、損切りしても良いですし、損切りしなくても構いません(トレード方針次第です)。

このような方法を使うと、基本形のリピート系注文に比べて、利食いしやすい可能性があります。

なお、このような変形リピート系注文は、MT4が得意です。と言いますのは、MT4ならば自分でプログラミングして自動売買できるからです。

しかし、多くの人にとって、プログラミングは困難です。この場合、手動でリピート系注文をすることになります。

メリット5:取引したくないときは、しなくて良い

自動売買は、事前に決められた方法で発注と約定を繰り返します。とてもメリットが大きいですが、デメリットもあります。

それは、手動だったら発注していないはずの相場でも、お構いなしに発注してしまうことです。これを確認するために、極端な例を見てみましょう。

下のチャートは、豪ドル/円の月足チャートです(セントラル短資FXから引用)。チャートの真ん中あたりで、急激な円高になっていることが分かります。2008年のリーマンショックです。

豪ドル/円月足チャート

わずかな期間で、為替レート水準が半分になってしまいました。リーマンショック直前に、豪ドル/円で買いのリピート系注文をしていたとしましょう。そして、リーマンショックに遭遇したとします。

手動で発注していたとしたら、リーマンショックで大暴落中に買い注文を出していたでしょうか。

おそらく、大多数の人は買い注文をためらうことでしょう。わずかな期間で5,000銭(50円)も暴落する中で買うのは、大変なストレスです。スプレッドもひどく大きいです。

よって、様子見することになります。

しかし、自動売買の場合、この状況でもお構いなく買います。コンピュータが自動で売買しますから、感情はありません。プログラム通りに買います。

スプレッドが大きかろうが、一時的にスワップポイントがマイナスに転落しようが、お構いなしです。

2008年のリーマンショックを例にするのは、あまりに極端かもしれません。しかし、年単位で見ると、毎年1度くらいは急落の場面が見つかります。

取引したくないときは取引しない。この当然のことができるのは、手動で発注する場合です。

デメリット

以上の通り、手動のリピート系注文にはメリットが多いです。しかし、デメリットも存在します。

デメリット1:取引機会を逃す可能性

為替相場は24時間動き続けています。しかし、24時間ずっとパソコンやスマホの画面を眺めるわけにはいきません。

寝ている間、仕事や学校に行っている間、食事をしている間・・・その間に大きく為替レートが動くと、本来ならば利食いできたはずなのにできなかったという場面も出てくるでしょう。

このデメリットを軽減する方法は、注文と注文の間の距離を広くすることです。米ドル/円のリピート系注文で考察します。

米ドル/円(買い注文1)
115.00円
114.75円
114.50円
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 ・

以上のように、25銭円高になるたびに買い注文を手動で行う場合、発注漏れが多発するでしょう。相場はどんどん動いていくからです。一方、下の買い注文ならば、発注漏れが少なくなります。

米ドル/円(買い注文2)
115.00円
114.00円
113.00円
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 ・

1円ごとならば、毎日のように忙しく発注する必要はないでしょう。

デメリット2:面倒かもしれない

取引するたびに、取引システムにログインして発注しなければなりません。これが毎日続くと考えますと、大変な作業かもしれません。

ただし、発注して約定するというのは、FXの楽しみの一部です。これが苦にならない場合は、手動発注でも問題ないでしょう。

まとめ

上のメリットとデメリットを総合しますと、デメリットの方が大きいように見えますが、どうでしょうか。

例えば、米ドル/円を利食い幅50銭でトレードしているとしましょう。あるとき、寝ている間に大きく動いたために、1回の取引を逃したとします。同じ状況でループイフダンの取引をする場合、取引は成立します。

手作業で取引する理由がスプレッドにある場合、ループイフダンのスプレッドと取引手数料(投資助言報酬)の合計は2.0銭相当です。手作業の場合は0.3銭で可能ですが、この差1.7銭を優先したために50銭を取り損なうという結果になっています。

これでは本末転倒かもしれません。

このため、取引を逃す心配があまりない、大きな幅で取引する場合に、手作業でトレードすることになるでしょう。

また、リーマンショック級の暴落が怖い、という場合もあるでしょう。これは、超円安の時には買わないというルールを設けることで、リスクをある程度緩和できます。

豪ドル円を105円で買う場合、その後55円まで暴落すると、5,000銭の含み損です。一方、85円までしか買わないというルールを採用すると、その後55円まで暴落しても、3,000銭の含み損で済みます。

暴落リスクを完全に排除するには至りません。しかし、大きく緩和できます。

自動売買のメリットをしのぐ何かを感じる場合に、手動のリピート系注文を採用することになるでしょう。

次のページでは、リピート系トレードは、どれで取引すべきかの総括を行います。

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