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ループイフダンで取引出来る通貨ペア

ループイフダンは8つの通貨ペアで取引可能です。

円を含む通貨ペア

  • 米ドル/円(USD/JPY)
  • ユーロ/円(EUR/JPY)
  • ポンド/円(GBP/JPY)
  • 豪ドル/円(AUD/JPY)
  • NZドル/円(NZD/JPY)
  • カナダドル/円(CAD/JPY)

円を含まない通貨ペア

  • ユーロ/米ドル(EUR/USD)
  • 豪ドル/米ドル(AUD/USD)

では、この8つの通貨ペアでループイフダンをすれば、同じ成績が出るでしょうか。そうはならないでしょう。これらの通貨ペアは異なる値動きをしますし、通貨ペアごとに選べる設定値幅も異なるからです。

そこで、どの通貨ペアがループイフダンにとってベストなのかを考察します。

ここでは、ループイフダンで取引する期間を、「可能ならば永遠にトレードを続ける」という目標にします。

米ドル/円(USD/JPY)

下のチャートは、米ドル/円の長期チャートです。アイネット証券からの引用です(以下同じ)。アイネット証券では、20年以上の超長期チャートを表示できます。

このため、ループイフダンで何年も継続して取引したい場合、とても重宝します。

米ドル/円長期チャート

米ドル/円のスワップポイント

米ドル/円のスワップポイントについて、大まかな推移を確認しましょう。基本的には、米国の政策金利の方が、日本よりも高い状態が続いてきました。すなわち、米ドル/円を買って保有すると、毎日スワップポイントを得られました。

今後も同じ傾向が続くと仮定しますと、米ドル/円の買いでループイフダンをすることになります。

もちろん、売りでループイフダンを仕掛けても構いません。しかし、スワップポイントで毎日損しますので、気持ちの良い展開ではありません。買いで攻めるのが自然でしょう。

為替レートの推移

では、この長期チャートの期間で、円安記録(高値)と円高記録を確認しましょう。

過去20年以上の間、毎日のようにループイフダンで利食いしようと思うと、71円の範囲で取引する必要があります。

146円で買って75円まで円高になると、含み損が71円分(7,100銭)にもなります。いくら利食いを繰り返してスワップポイントがもらえると言っても、71円は厳しいでしょう。

そこで、円安部分ではループイフダンを実行しないことが選択肢になります。

取引範囲の例

75円~125円
75円~120円
75円~110円 など

ループイフダンの設定値幅

このような広い範囲でも、1取引の数量を1,000通貨にして、ループイフダンの設定値幅を100銭にすると、必要な証拠金は意外に少なくて済みます。逆に、設定値幅を10銭にすると、何百万円も資金が必要になります。気を付けましょう。

100銭ごとに買う場合、利食いを毎日してくれると期待するのは、無理があります。しかし、証拠金に気を付ければ、何年も継続してトレードできます。

FXは稼ぐことも重要ですが、生き残ることも重要です。設定値幅を100銭にするのは、生き残るための有力な選択肢です。

資金に余裕があれば、設定値幅50銭や25銭などにも挑戦できるかもしれません。

以下、同様にして、ユーロ/円など他の通貨ペアについても確認していきましょう。

ユーロ/円(EUR/JPY)

次に、ユーロ円の様子を確認しましょう。下の長期チャートの通りです。

ユーロ/円長期チャート

チャートの形を見ますと、巨大なボックス相場(レンジ相場)に見えなくもありません。そこで、値動き全体に買い注文を出すという選択を検討できます。

ただし、高値と安値の差が80円以上もあります。米ドル/円よりも10円も大きいです。そこで、米ドル/円のときと同様に、買い注文で攻めるならば円安部分で取引しない、という選択ができそうです。

なお、スワップポイントですが、ユーロ圏の政策金利低迷を受けて、EUR/JPYを買うとスワップポイントがマイナスになる状態が続いています。

このため、長期の買いでループイフダンをするのは、少々難しいかもしれません。では売りで勝負するか?となります。このあたりは、今後のユーロ/円の見通しも大きく影響してくるでしょう。

ポンド/円(GBP/JPY)

次に、ポンド円を確認しましょう。チャートを見ますと、左半分と右半分で値動きが少々異なるように見えます。

ポンド/円長期チャート

高値と安値の差は、135円もあります。米ドル/円やユーロ/円よりもずっと大きいです。しかし、2008年のリーマンショック以降に限定しますと、高値は195円です。

このため、広い範囲でループイフダンをする場合も、この195円が目途として意識されそうです。

英国のEU離脱が、長期的にどのように影響するでしょうか。この点も注視したい点です。

なお、ポンド/円を買うと、スワップポイントがプラスになります。この傾向がずっと続いていますので、長期的にループイフダンをする場合は、売りでなく買いで考えることになるでしょう。

豪ドル/円(AUD/JPY)

次に、リピート系注文で人気がある豪ドル/円を確認しましょう。

豪ドル/円長期チャート

豪ドル/円が超長期のリピート系注文で人気がある理由は、以下の2点でしょう。

今まで見てきた3通貨ペアと比較しますと、高値と安値の差が小さいです。よって、55円~107円全体でループイフダンができるかもしれません。円高になるときのダメージを減らしたい場合は、100円未満に限定した取引も検討できるでしょう。

NZドル/円(NZD/JPY)

NZドル/円も、豪ドル/円と並んで高金利通貨ペアとして知られます。チャートの形も、豪ドル/円と似ていることが分かります。

NZドル/円長期チャート

チャート形状が似ているだけでなく、高値と安値の差もほとんど同じです。そして、NZドル/円を買うとスワップポイントがプラスになるという点も、同じです。

その割には、豪ドル/円に比べると、注目度や取引数量が少ないようです。

理由は定かではありません。しかし、豪州の経済規模の方が大きいことや、豪ドル/円のスプレッドの方が狭い傾向にあることが、その理由かもしれません。

カナダドル/円(CAD/JPY)

先進国の一角を占めるカナダドルでも、ループイフダンができます。

カナダドル/円長期チャート

カナダドル/円の高値は122円です。しかし、上のチャートをご覧いただきますと、これは2007年ころの異常値として扱えそうです。それを除きますと、高値は概ね100円前後です。

また、安値は61円です。しかし、これは1995年に記録した数字です。20年以上前の記録です。これを除きますと、安値は68円くらいです。

よって、高値と安値を以下のように考えることも可能です。

こうしてみると、高値と安値の差が極めて狭いことが分かります。まさに、リピート系注文に適した通貨ペアだと言えます。

リピート系注文に適した通貨ペアとは、狭い範囲で大きくジグザグと動く通貨ペアです。狭い範囲で動いてくれれば、必要な証拠金額を抑えることができます。そして、狭い範囲に多数の注文を並べれば、どんどん約定してくれるというわけです。

なお、スワップポイントですが、カナダドル/円を買うと、おおむねいつもプラスのスワップポイントでした。今後はどうなるか不明ですが、今までの実績を見る限り、今後もプラスを期待できそうです。

ユーロ/米ドル(EUR/USD)

次に、円を含まない通貨ペアに移りましょう。ユーロ/米ドル(EUR/USD)です。ユーロ/米ドルは、世界的に見れば最も売買されている通貨ペアです。しかし、日本に限ってみれば、そこまで取引量が多いというわけではありません。

ユーロ/米ドル長期チャート

高値と安値の差は、0.78です。今まで見てきた通貨ペアとの比較が難しいですが、単純に100倍するのが、一つの方法です。すなわち、78(円)くらいの値動きがあったというイメージです。

ユーロ/米ドルの場合、長期で買うループイフダンをすることが難しいかもしれません。と言いますのは、スワップポイントがプラスになったりマイナスになったり、変化しているからです。

よって、ユーロ/米ドルをループイフダンで攻める場合は、長期間継続してでなく、長くても数年くらいの範囲で取引することになるでしょう。

豪ドル/米ドル(AUD/USD)

最後に、豪ドル/米ドル(AUD/USD)を確認しましょう。

豪ドル/米ドル長期チャート

ユーロ/米ドルと比べると、高値と安値の差が小さいことが分かります。そこで、長期のループイフダンという視点では、豪ドル/米ドルの方が取り組みやすいかもしれません。

しかし、スワップポイントはプラスになったりマイナスになったりと、ときどき変化します。このため、長期間継続してループイフダンをするのは、少々難しいかもしれません。

まとめ

以上の検討結果を見ますと、長期間継続してループイフダンをする場合、下の3通貨ペアが候補になりそうです。

しかし、他の通貨ペアがダメだという意味でもありません。上のチャートを見つつ、どの通貨ペアが望ましいか、皆様ご自身で検討してみてください。

次のページからは、トライオートFX(インヴァスト証券)シリーズです。

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