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ループイフダンと窓

ループイフダンで取引するには、設定値幅からお好みの設定を選択します。例えば、米ドル/円ならば、以下の通りです。

米ドル/円の設定値幅
10銭
15銭
25銭
50銭
100銭

買いの取引で設定値幅10銭を選択すると、10銭円高になるたびに買い、買値から10銭円安になると利食いします。

一方、金曜日の終値と翌週月曜日の始値を比較しますと、異なる為替レートになることが珍しくありません。一般的に「窓」と呼ばれます。そして、窓の大きさが10銭を超えることも、しばしばあります。

では、設定値幅が小さいループイフダンを使っているときに、大きな窓ができると、どのように約定するでしょうか。

2パターンありますので、順に確認しましょう。

損切りにならない場合の、窓の約定ルール

ループイフダンでは、「損切りあり」と「損切なし」の設定を選ぶことができます。どちらの設定でも構いませんが、ここでは損切りにならない場合の約定ルールを確認します。

損切あり、損切りなしのルール選択につきましては、別記事「ループイフダンの特徴・メリット」でご確認ください。

取引設定例

B10(USD/JPY)を選んでいるとします。B10とは、10銭円高になるたびに買い、買値から10銭の含み益になるたびに利食いするという設定です。

金曜日終値時点のポジションの状況を、以下の通りとします。

115.00円で1,000通貨保有
114.90円で1,000通貨保有
114.80円で1,000通貨保有(終値:114.80円)

そして、月曜日の始値が114.50円だったとします。30銭の窓ができました。証拠金、スプレッド、スリッページ、最大ポジション数を考慮しないとして、ループイフダンはどのように約定するでしょうか。

正解は、以下の通り約定します。

月曜日に窓ができて114.50円でスタートですが、約定価格は114.50円でない場合があります。あらかじめ発注した指値注文通りに、10銭ずつ円高になるたびに約定するという内容が適用されます。

損切り設定ありで、実際に損切りになる場合の窓のルール

次に、「損切りあり」を採用していて、窓ができたために損切りが実行されてしまう場合の、窓のルールを確認しましょう。

取引設定例

先ほどの例と同様に、B10(USD/JPY)を選んでいるとします。損切りありを選択していて、最大ポジション数は3です。

金曜日終値時点のポジションの状況を、以下の通りとします。既に最大ポジション数に到達しています。金曜日の終値は、114.80円でした。

115.00円で1,000通貨保有(損切り注文:114.70円)
114.90円で1,000通貨保有(損切り注文:114.60円)
114.80円で1,000通貨保有(損切り注文:114.50円)

そして、月曜日の始値が114.50円だったとします。30銭の窓ができました。証拠金、スプレッド、スリッページを考慮しないとして、ループイフダンはどのように約定するでしょうか。

この場合の約定ルールは少々難しいです。そこで、115.00円のポジションについて、先に確認しましょう。

115.00円のポジションの場合

114.50円で損切りします。
直後に新規クイックOCO注文が発注されて、新規約定します。

新規ポジション:
・決済指値(利食い):114.80円
・決済逆指値注文(損切り):114.40円

解説:下の図を見ながら、考察します。

ループイフダンの窓

115.00円の買いポジションにつき、発注されていた逆指値注文(損切り注文)のレートは、114.70円です。一方、月曜日の始値は、114.50円です。月曜日の始値の方が、20銭円高です。よって、損切りします。

損切りするときのレートは、月曜日の始値が基準となります。よって、114.50円です。

損切りすると同時に、新規にポジションを保有します。新規約定の為替レートは、114.50円です。月曜日の始値と同じです。

この新規ポジションの決済指値注文(利食い注文)は、114.80円になります。114.60円ではありません。すなわち、利幅は30銭となります。

この理由ですが、115.00円のポジションは、本来は114.70円で損切りするはずでした。114.70円で損切りすると同時に、114.70円で新規ポジションを持ち、10銭の利食いをするはずでした。すなわち、114.80円で利食いします。

このルールが採用されます。

損切りも同様です。本来は、114.70円で新規ポジションを持ち、それよりも30銭円高の位置で損切りします。すなわち、114.40円です。よって、新規ポジションでも114.40円で損切りします。

114.90円と114.80円で保有していたポジションの損切りと新規保有についても、同様になります。

114.90円で保有していたポジション

114.50円で損切りします。直後に新規クイックOCO注文が発注されて、新規約定します。この新規ポジションの決済指値(利食い)は114.70円、決済逆指値注文(損切り)は114.30円です。

114.80円で保有していたポジション

114.50円で損切りします。直後に新規クイックOCO注文が発注されて、新規約定します。この新規ポジションの決済指値(利食い)は114.60円、決済逆指値注文(損切り)は114.20円です。

設定値幅が10銭の場合、週末に何か事件等があると、月曜日に相場が荒れる場合があります。この場合、大きな窓ができることもあります。

そこで、このルールも理解したうえでループイフダンを実行しましょう。

なお、B50やB100といった、大きな設定値幅で売買するときは、このルールを十分に把握していなくても良いかもしれません。B100で、上で考えたような状態になるには、何百銭もの窓が必要です。

そのような窓ができる可能性はゼロでないにしても、とても低いと考えられるためです。

とはいえ、狭い設定値幅で取引する場合に備えて、知識として知っておきましょう。

次のページでは、リピート系注文において、損失拡大を回避する仕組みを考察します。

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