【実録】窓埋めトレード PC版イメージ 【実録】窓埋めトレード スマホ版イメージ

当サイトでご案内しました窓のトレードは、米ドル/円のスプレッドが0.3銭でした。

しかし、月曜日の午前7時というのは、世界的に見ても流動性が小さい時間帯です。このため、取引量が多い米ドル/円とはいえ、どのFX業者でもスプレッドが0.3銭というわけにはいきません。

午前7時になった瞬間は、平均的には2.0銭以上の場合が多いでしょう。そして、しばらくすると0.3銭になります。

そこで、月曜日午前7時のスプレッドが0.3銭よりも大きくなる場合の対策を考察します。

スプレッドは0.3銭でなくても良い

スプレッドとは、私たち顧客にとってみればコストそのものです。例えば、以下の為替レートだったとしましょう。

為替レート

・売り:110.00円
・買い:110.01円

差は1銭です。この価格表示が出た瞬間に買って、即座に売却した場合、0.01円(1銭)の損となります。この金額は、FX業者の収益となったり、インターバンク市場の収益になったりします。

よって、スプレッドは狭い方が良いです。しかし、月曜日午前7時ちょうどです。いつも0.3銭を期待するのは、無理があるでしょう。

FX業界全体を見渡しますと、米ドル/円のスプレッドは0.3銭が多いです。このため、0.3銭が基準のように感じてしまうかもしれません。しかし、0.3銭でなくても、窓のトレードはできます。

取引開始時スプレッドと、決済時スプレッド

ここで、取引開始時と、決済時のスプレッドを考えてみます。

最高の状態

・取引開始時:0.3銭
・決済時:0.3銭
・平均:0.3銭

一般的な展開

・取引開始時:2.0銭~2.5銭くらい
・決済時:0.3銭
・平均:1.1銭~1.4銭くらい

取引開始時のスプレッドだけ見ると、2銭は大きいなと感じます。しかし、取引開始と決済の全体で見ると、スプレッドは2銭よりも大幅に小さくなります。

もちろん、スプレッドは0.3銭の方が望ましいです。しかし、0.3銭に注目しすぎてトレードできなくなるのは、もったいないです。そこで、取引開始と終了を合計で考えて、1銭くらいなら許容範囲だと思います。

スプレッドが広めの場合の工夫

とはいえ、スプレッドが広いのは、窓のトレードで有利に働きません。そこで、工夫をしてみましょう。

工夫1:取引する基準

当サイトの窓のトレードでは、おおむね10銭程度の窓ができたときに、取引を始めました。この基準を少し変えて、15銭や20銭以上の窓になった場合に取引をしても良いでしょう。

この意図は、期待利益に対するスプレッドの割合の調整です。

10銭の利益を取りにいって、損切りも10銭にするとしましょう。スプレッドが2銭の場合、10銭の利益を取るには、実際には12銭動く必要があります。逆に、損切りを10銭で済ませるには、8銭の値動きで損切りしなければなりません。

損切りする場合に比べて、50%増しの値動きがないと、利食いできません。

(実際には、決済するときのスプレッドは0.3銭になっているはずです。そこで、スプレッドが2銭のままというのは正確ではありません。イメージしやすいように、スプレッドを2銭で固定しています。)

同じ条件で、20銭の窓ができた時に取引するとしましょう。20銭の利食いのためには、22銭の値動きが必要です。20銭の損切りをするには、18銭の値動きで損切りします。

損切りする場合と利食いする場合で、割合の差が小さくなりました。大きな値動きを狙っているので、損益に占めるスプレッドの影響力が小さくなったということです。

ただし、窓が20銭以上になる場合だけ取引すると、取引可能回数は減るでしょう。そこで、どれだけ取引したいかという希望も考えながら、取引する基準を考えます。

ちなみに、取引開始と決済のスプレッド平均値が1銭の場合も確認しましょう。

10銭の利益を取りに行く場合

20銭の利益を取りに行く場合

以上の通り考えると、スプレッドが狭いFX業者を使うことが必要ですが、スプレッドの広さを過剰に警戒する必要はないのかもしれません。

工夫2:取引するタイミング

工夫1は、取引するかどうかの考察でした。工夫2は、取引する場合の技術的な問題です。窓のトレードの基本形は、「窓ができたら、何も考えずに窓が埋まる方向に取引する」です。

これを修正します。「窓ができたことを確認し、窓が埋まる方向に為替レートが進むと確認できたら、取引する」という案です。

勝率を上げることで、スプレッドの不利さをカバーします。

こちらは、スキャルピング的な素養が必要です。よって、難易度が高くなります。

ただし、スキャルピングで頑張ってみたいと考えている場合は、この工夫2を採用できるかもしれません。スキャルピングの練習になるからです。

工夫3:デイトレードに応用

当サイトでDMMFXの口座を作っていただくと、窓に関するレポートを差し上げています。これを読んでいただくと、窓ができてからの1営業日の値動きに、一定の傾向があることが分かります。

それを利用して、デイトレードをするという工夫です。

窓と言いますと、窓ができてから窓が埋まるまでを意図することが多いです。しかし、その後も、何らかの影響が残り続けることが分かります。これを利用して、デイトレードをします。

スリッページをどのように考えるか

少し話題が変わりますが、窓のトレードをする場合、スリッページをどのように考えるべきでしょうか。

スイングトレード等でも、スリッページは気になります。しかし、スイングトレードの場合は、損益幅が大きいです。このため、多少のスリッページは損益にほとんど影響ありません。

しかし、窓の取引は、デイトレードです。スリッページの大きさを無視できない場合があります。

トレードチャンスが少ない「窓のトレード」

結論としては、「スリッページが生じても構わず取引する」でしょう。窓のトレードのチャンスは、1週間に1回です。また、窓が小さくて取引しない場合があります。よって、年間の取引回数は多くて数十回くらいになります。

その状況で、スリッページが0.1銭でも出たら取引しないという設定にすると、窓の取引ができなくなってしまうかもしれません。

そこで、ストリーム注文でなく、成行注文で取引しても構わないと考えています。

とはいえ、スリッページが気になる場合もあるでしょう。この場合は、ストリーム注文を採用しつつ、スリッページの許容幅を少し広めにします(実際の許容幅は、トレードする人の感覚で変わってきます)。

現代のFXは、有利な方向にも不利な方向にもスリッページが出ます。昔のように、不利な方向だけスリッページが出るというFX業者は、今はおそらく存在しないでしょう(そういうFX業者があるとすれば、金融庁に叱られるはず)。

よって、スリッページは過度に敏感にならなくても大丈夫と考えています。

これなら初心者でもできる!「窓」のトレード

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