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代表的な金の産出国

サッカーワールドカップやFXでぐっと身近になったような気がする南アフリカですが、身の回りに南アフリカを感じさせるものがある人は少ないのではないでしょうか。そこで、南アフリカの位置から確認しましょう。

南アフリカの国旗と地図

アフリカ大陸の最南端にあります。アフリカには面積の広い国がいくつもあります。このため、地図では南アフリカの広さが分かりづらいですが、日本の面積の3倍よりも広く、世界第24位です。(ちなみに、日本は61位です)。

また、金(きん)の産出国としても有名です。今でも金は南アフリカの代表的な産出物であり、日本でも有名ですが、世界の産出量ランキングは6位です(1位は中国、2位オーストラリアです)。

なお、南アフリカに日本から飛行機で行こうと考える場合、直行便がありません。経由して行くと、片道およそ20時間かかります。往復で40時間!ほとんど丸2日です。FXで身近になったとはいえ、やはり南アフリカは遠い国です。

南アフリカの長期的な政策金利

では、FXに話を移しましょう。

南アフリカランド(ZAR)を取引することを考えると、その最も大きな特徴はスワップポイントでしょう。為替水準自体も小さいですし、少ない資金で取引できます。そこで、南アフリカの長期的な政策金利を眺めてみましょう。

本来は長期のスワップポイントを確認したいところですが、過去10年以上にわたってスワップポイントを公開しているFX口座はないでしょから、政策金利で代用します。

南アフリカの政策金利の推移

2008年のリーマンショックやその後の混乱で政策金利が下がったとはいえ、5%を下回っていません。2014年からは上昇に転じています。南アランド/円(ZAR/JPY)を買ってスワップポイントで稼ごうとしている方には都合の良い動きです。

2015年7月時点で、日本は政策金利を引き上げるような素振りは全く見えませんから、この傾向が続けば引き続き大きなスワップポイントを見込むことができます。

南アフリカランド(ZAR)が日本でも人気

下表は、くりっく365における2017年の通貨ペア別取引高です。南アランド/円は、米ドル円に次いで2位の取引数量です。(参照元:東京金融取引所)

【単位】
米ドル/円:1枚=10,000通貨
南アランド/円:1枚=100,000通貨

順位 通貨ペア 取引数量(枚)
1位 米ドル/円 10,478,227
2位 南アランド/円 4,156,809

なぜ南アフリカの政策金利は高いの?

さて、少し話を変えましょう。南アフリカは政策金利が高く、大きなスワップポイントを得られるのですが、南アフリカの政策金利が高い理由は何でしょうか?

その理由はおそらく、「物価上昇率が高い」からでしょう。物価上昇率が高いとは、日々の物価がどんどん値上がりしていくことです。適度な上昇ならば良いのですが、あまりに高いと困ってしまいます。

そこで、物価上昇率が高い場合、金利を引き上げます。金利を引き上げれば、お金を使わないで貯金しようかという人が増えるでしょう。また、借入金利も高くなるので、企業の投資活動も控えめにしようか、となります。

すると、経済の過熱感が抑えられて物価上昇率が低くなる、というわけです。では、南アフリカの物価上昇率(CPI)の前年比グラフを確認しましょう。

南アフリカの物価上昇率(CPI)

最近数年間は4%~6%くらいの範囲で動いていることが分かります。ということは、毎年物価が4%~6%上昇しているということです。現在の日本でこの数字だったら大変なことです。

この物価上昇に見合うだけ給料が増えれば良いのですが、そうでなかったら生活が苦しくなりそうです。

では、この物価上昇率を、南アフリカの中央銀行はどのように考えているのでしょうか。南アフリカは「インフレターゲット」を採用しています。これは、毎年の物価上昇の目標値を定めて、それに近くなるように政策を実行するということです。

南アフリカのインフレターゲットは年率3%~6%です。先の(消費者物価指数)CPI上昇率のグラフに、このインフレターゲットを加えた図を見てみましょう。

南アフリカのインフレターゲット

赤い四角の枠が、インフレターゲットの範囲です。

ここ数年間、ほぼインフレターゲットの目標が達成されているといえるでしょう。このため、南アフリカにとって、2015年現在の物価上昇率は心地の良い数字なのかもしれません。

引用元:南ア準備銀行

次のページは、政治に経済にと、なにかと話題の多いトルコ共和国の話です。

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