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ひろぴーのFX

「エントリ-」「損切り」よりも難しい”利食い”

こんにちは、サラリーマン為替トレーダーのひろぴーです。

今回で連載4回目を迎え、最終回となります。

前回までのポイント

連載2では、相場にはトレンド相場とレンジ相場があり、トレンドが発生しているときにトレードしましょう、と紹介してきました。

連載3では、トレンドの発生とエントリーポイントを見極める方法として、テクニカル分析のボリンジャーバンドを利用する手法で紹介してきました。

そして、最終回となる今回の連載4では、エントリーしたポジションを利食いする方法についてご紹介します。

利食いについて

実は、利食いは非常に難しく、エントリーするタイミングや損切りすることよりも難しいです。専業トレーダーでも難しいぐらいです。もし利食いに失敗すると、精神的にも非常に悔しい思いをして、取るべき利益を逃したと思い、そのあとのトレードが雑になったり、雑なエントリーを繰り返してしまって、損失を連続で被るなど、後々に影響してしまうため、非常に慎重に行動しなければなりません。

しかし、利食いに関して詳しく紹介されている書籍やサイトは非常に少ないのが現実です。利食いがうまくなると、実は損切りや、見切りの付け方もさらに上手くなりますので、ぜひ覚えてみてくださいね。

利食いの条件

エントリーのタイミングを見極める方法にボリンジャーバンドを利用しました。利食いのタイミングもボリンジャーバンドで計ります。

1のケースの利食い

上昇トレンド時には、ローソク足の終値が+1σを上回って推移した後、連続して2本のローソク足が、終値で+1σを下回る状態です。
下降トレンド時には、ローソク足の終値が-1σを下回って推移した後、連続して2本のローソク足が、終値で-1σを上回る状態です。

2のケースの利食い

上昇トレンド時に急落が続き、ローソク足のヒゲが移動平均21本線(ボリンジャーバンドのセンターライン)にタッチしたとき。

下降トレンド時に急騰が続き、ローソク足のヒゲが移動平均21本線(ボリンジャーバンドのセンターライン)にタッチしたとき。

この二ついずれかが、僕が考えている利食いのタイミングです。

では、さっそくボリンジャーバンドで具体的に見てみましょう。

米ドル/円(週足)の場合

再び連載3に掲載したチャートを利用して説明します。

2014年8月にエントリーした米ドル/円の週足チャートです。

ボリンジャーバンドでの利食い(USD/JPY 週足)

移動平均線+1σ付近の利食い

105円付近の○で囲った部分(画像中央下)は、1本のローソク足だけがヒゲをつけて、かろうじて+1σを上回ってクローズしています。ただし、次のローソク足は+1σより↑で推移しました。これはセーフです。このローソク足が+1σを下回ってクローズしてしまったら、残念ながら利食いになるところでした。(この場合の残念ながらは、もっと利を伸ばせたという意味です)

移動平均線+1σを割って利食いするパターン

その後、ローソク足は上昇を続けて115円~120円の間で一旦、小休憩が入りました。こちらのローソク足は、2本連続して+1σを下回ってクローズしました。(真ん中の○部分)

このタイミングは利食いの絶妙なチャンスです。

トレンドが発生していると、どこが終点かは誰にもわかりません。まして、天井で利食いができるなんてことは絶対ありえませんので、最後の利益だけは我慢して市場にプレゼントしてあげてください。

トレンドが発生した場合、その最安値と最高値を結んだ距離の半分ぐらいのpipsを獲得できていれば上出来です。2/3程度のpipsを獲得していたら大成功です。

相場というのはそれぐらいシビアですので、含み益が乗っているときは楽しいのですが、ここから収益が2~3割落ちたところが確定ポイントだと割り切って考えてください。

この考えは非常に重要ですから、忘れず記憶しておいて下さい。

米ドル/円(日足)の場合

米ドル/円の日足も掲載しておきましょう。
こちらへはエントリーポイントと利食いポイントを記しました。

ボリンジャーバンドによるエントリーポイント(拡大図)

画像中央部・左側の○部分(左図は拡大図)は、レンジ局面からトレンド局面へと移行し始めているポイントです。ローソク足の終値がセンターラインを超え+1σに到達。次の足では+2σに到達し、センターラインと共に+2σも急上昇し始めています。

これから上昇トレンドを迎えようとしている局面と判断できるポイントですから、エントリーを仕掛ける絶好の機会といっていいでしょう。

ボリンジャーバンドでの利食い(USD/JPY 日足)

ボリンジャーバンドによる利食いポイント(拡大図)

利食いポイントとなるのは、上図右側の○部分(左図は拡大図)ですが、相場はそう甘くありませんね。+1σを下回った時点で即利食いすれば大成功ですが、次の足まで利食いを見送った場合、その後出現した大陰線で利食いすることになります。こういう形のほうが多いぐらいですので、これが現実的なトレンド相場の終焉であるとも知っておきましょう。

このトレンドで獲得した利益は、最安値と最高値の差の3~4割ぐらいです。こういうチャート形状もしばしばありますので、その場合は1本のローソク足が±1σからセンターラインに向かい始めたら、半分ぐらい利食いしておくとよいでしょう。

堅実な利食いを

「ピンスポットで全部利食いする」という考えは、あまりお勧めできません。

天井圏、あるいはボトム付近で分散して利食いしていると、安定的な収益を確保することができます。こういう利食いの考え方を早いうちにマスターしておくことが大切です。

利食いが苦手になってしまうと、せっかくエントリーが上手くなったのに、収益を削ってしまい利益が伸びていかず、最終的には崩れていくトレーダーの方が非常に多いです。

もちろん、損切りやエントリーも大事ですが、それ以上に利食いも大切です。
肝に命じておいてくださいね!

ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました。
皆様、爆益に幸あれ( *´艸`)

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プロフィール

ひろぴー

「話題の為替サラリーマントレーダー」

ひろぴー

プロフィール・経歴・活動実績など

2010年からFXを始めた為替サラリーマントレーダー、ひろぴー。
スイングトレード中心に、サラリーマンでも無理なく収益をあげる方法について、日夜研究を進める。最近では、各FX会社やポータルサイトなどFXトレードバトルに幾度か参戦。常に安定した収益を披露し、サラリーマンがスマホ一つで収益を上げられることを世間に知らしめている。
最近ではいくつかのポータルサイトのコラムにて、執筆活動も精力的に行っている。

執筆者のサイト

http://fxhiropi13.com/

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