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ボックス相場の読み方

トレンド相場でない相場、すなわちボックス相場について考察しましょう。

下のチャートは米ドル/円(USD/JPY)の日足です。どちらかと言えば円高方向のトレンドですが、完全にトレンド相場だとも言えません。

移動平均+サイコロジカルラインの例3(ボックス相場)

これに、サイコロジカルラインの売買シグナルを追加しましょう。1~4です。

移動平均+サイコロジカルラインの例4(シグナル)

サイコロジカルラインに基づいたトレード

は後回しにしまして、2から4までについて、サイコロジカルラインに基づいたトレードをしても良いかどうかを考えます。

2:サイコロジカルラインは買いシグナルです。しかし、移動平均線を見ますと、短い期間の移動平均線が長い期間の移動平均線の下になっており、その傾向が比較的長い時間継続しています。

このため、この2では買わず、取引を見送りという判断になります。ここで買っていれば、1か月後くらいに円安になっていました。しかし、買った後2週間くらいの為替レートは引き続き円高傾向でしたので、苦しい状況でした。

3:サイコロジカルラインは売りシグナルです。移動平均線を見ると、ゴールデンクロスが出るかも?という状況です。しかし、長い期間の移動平均線は依然として下落基調を維持しています。

よって、ここでは売りを実行という判断になります。売った直後に円安になりましたが、その後は円高基調で数週間続いています。

4:これは上の2と同じ理由で買いシグナルを見送ります。

では、1について考えましょう。1について考えるには、上のチャートのもっと前の期間のチャートを含めて考える必要があります。そこで、期間をさかのぼったチャートを下に掲載します。

下のチャート内、右下にある丸が1を表します。

ボックス相場で移動平均+サイコロジカルラインを使う例(シグナル)

1でサイコロジカルラインが売りシグナルを出したとき、移動平均線の形は上昇示唆です。よって、ここでは売らないで取引を見送っても良いのですが、赤の四角で囲った部分を注目します。ここで狭い範囲のボックス相場になっていることが分かります。

その後もボックス相場が継続して1に至っています。そこで、移動平均線は買いシグナルですが、大きなボックス相場の中の動きであると考えることができます。そこで、赤の破線部分に損切り注文を置きつつ、売り注文で勝負することが可能でしょう。

仮に赤の破線を上方向に抜ける場合、大きなボックス相場を抜けることになります。サイコロジカルラインは上に張り付き、ゴールデンクロスが出現し、そして、為替レートは赤の破線の上にある・・・。

トレンド相場で買うシグナルです!そうなったら、売りで勝負していたポジションは損切りして、改めて買いで勝負です。

以上はサイコロジカルラインを中心にして考察しました。

では、この期間について、移動平均線を中心にして考察するとどうなるでしょうか。移動平均線を中心にして考察するとはすなわち、トレンド相場の可能性を考えながらトレードするということです。

トレンド相場とみなしてトレードする場合の条件は、以下の2つを同時に満たす場合でした。

ここで考察している期間においては、トレンド相場とみなして勝負する機会はなかったということになります。

チャートを見ると、ゴールデンクロス等で無理にトレードを仕掛けた場合、何回かは勝てるでしょうが多くの負けトレードを繰り返しただろうことが分かります。

相場は米ドル/円(USD/JPY)だけではない

上のように考えると、インジケーターを単独で使ってテクニカル分析をする場合に比べて、勝率が上昇すると期待できます。しかし、トレード回数が少なくなるというデメリットもあります。

これをどのように考えれば良いでしょうか。

数多くトレードできても、負けばかりでは意味がありません。このため、トレード回数が少なくても良い成績を期待できるならば構わないという考え方もあるでしょう。しかし、トレード回数が少ないと根気が必要です。

「今日も取引ができなかった」
「昨日もできなかった」
「おとといもできなかった」
「その前もできなかった・・・」

これは辛いです。

そこで、米ドル/円(USD/JPY)に限定せず、数多くの通貨ペアでトレードすることも検討してみましょう。トレードの対象となる通貨ペアを10種類持てば、米ドル/円(USD/JPY)一つだけでトレードするよりも10倍の取引機会が期待できるかもしれません。

次のページは、「買われ過ぎ、売られ過ぎ」を判断するオシレーター系指標の一つである「移動平均乖離率(いどうへいきんかいりりつ)」を紹介します。

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