自己流トレードでのバイアス(偏った相場観)
FXでの利益確定や損切り(ロスカット)のタイミングは、とても難しいものです。 FXの売り買いを判断をする重要な局面で入り込む「希望的観測」や「臆病さ」といった人間的な感情は、儲けたい気持ちが強いほどバイアスがかかり、勝利を遠ざけてしまいます。
相場が底値だと判断して、今後は上昇に転じると予想して買ったものが、そこから更に下がった場合でも、これから利益になる方に動くだろうという気持ちが働き、損切りするタイミングを失ってしまうこともあります。
その逆に、相場が天井を打ったと予測して売りにでたものが、そこから更に上がった場合でも、希望的観測から買い戻すタイミングを外してしまうこともあります。

そうした感情的なトレードを繰り返すと、本物のチャンスがきても臆病風が吹き、トレードのチャンスを逃してしまうため、自分流のルールを確立できなかったり、あるいは自分流のルールを確立しても自信を持てなかったりと、最終的にFXそのものから撤退していく羽目になります。
感情を排除して機械的にトレードする方法
過去データを使い、繰り返し分析・検証を行い、その結果に基づいて構築した売買ルールに従って機械的かつ継続的にトレードを行うことを、『システムトレード』といいます。
トレードのルールを持たないままFXに挑戦する方の多くは、自分に都合の良い「希望的観測」や「根拠のない直感」といった、感情による投資判断をすることが多く、また、これを排除するためのFX学習には、相当な費用と時間を費やす必要があります。
システムトレードは、ルールに従ったトレードのため、感情に流されて投資のタイミングを誤るリスクを軽減したり、自分が決めたルールが有効かどうか検証できるメリットがあり、精神的ストレスが非常に少ない投資方法です。
システムトレードはこんな人にオススメ
- FXについて勉強する時間もトレードする時間もない
- 自己流のルールを作って頑張ってきたが、収益はマイナス
- シグナル配信サービスを利用しても、ポジションをもつ時間がない
- 日本では深夜となるニューヨーク・ロンドン時間をカバーしたい
- 感情的なトレードによるストレスから解放されたい
- いまいちシステムトレードを信用しきれていない
自動売買システム
トレードのルール確立はもちろん、売買のチャンスがきたと判断したら、発注、監視、損切り、手じまいなど、トレードの全てを自動で行うのが『自動売買システム』です。
システムトレードでは、為替相場や各種指標のデータ収集、指標の計算、売買条件の判断など、取引のルール設定を自動化させ、その情報をシグナルとして受け取り、自分自身で発注する方法が主流でした。現在では、FXを取り扱う会社がトレード自体を自動化できるシステムを開発し、FXの個人投資家を支援しています。

トレードのルールは自動化されても、仕事が忙しくて実際にポジションを持つのは難しい、日本では深夜となるニューヨークやロンドン時間のトレードをやってみたい、旅行などの外出時に到来するチャンスも見逃したくないなど、トレード時間に制約があるかたにとっては心強い味方となってくれるでしょう。
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2010.03.04更新
