ひろぴーのスイングトレード

トレンド発生中にトレードするポイント

さあ、早速前回の続きです。

原油安に伴うカナダドル/円(CAD/JPY)の下落が発生し、2015年12月15日時点のレートは約88円でした。翌週のレートはどうだったでしょうか?

CAD/JPYトレンド(2015年12月のチャート)

翌週、横ばい状態のあと再び下落して87円くらいの値を付けました。もう少し変動しているかと思ったのですが、およそ1円(100pips)の下落です。

では、前回「このチャート上で、僕はどこからエントリーしているでしょうか?」という問題の答えも含め、どのようなトレードをしたかを説明していきます。

単純移動平均線とMACDを利用した分析

説明の前に、以下の3点だけ何となく記憶して下さい。

  • 単純移動平均線:短期:7(SMA7)、中期25(SMA25)、長期:50(SMA50)
  • MACD:12.26
  • MACDシグナル:9

難しいことはさておき、とにかくチャートをこの数字に設定すればOKです!

では始めます!

トレンドを確認しましょう

最初にトレンド(相場の方向性)を確認します。

まず、直近のローソク足もしっかりと見て、今回の場合は下落ですから「右肩下がり」になってきているかを確認します。

次に、3本の移動平均線の並びを確認します。

添付チャートのように、数字の小さい方から順序よく、SMA7、SMA25、SMA50と並んでいること。且つ、ローソク足がSMA7に沿うように動いること。これをトレンド発生の定義としています。

方向感がないレンジ相場の時でも、移動平均線が順序よく並んでSMA7に沿ってローソク足が動くことがありますので、「トレンドを確認する」ということがポイントです。

エントリーのタイミング

トレード方法は、トレンドの方向と同じ方向を向いて行う『順張り』が基本です。

今回のケースは、下落トレンドでの順張りトレードなので、「売り」でエントリーして、決済は「買い」というシナリオです。

エントリーポイントはMACDも活用します。

下降トレンドの場合、MACDはマイナス圏(0より下)で推移し、MACDシグナルも下向きに推移していることが望ましいです。(チャート参照)

戻り(短期的な上昇)の局面では、MACDが反転して上昇したり、もみ合ったりすることもありますが、MACDシグナルとクロスして下がっていくと、トレンド再開の動きになりやすいです。(チャート参照)

MACDでそれらのことを確認して、ローソク足と移動平均線(SMA7)を見てエントリーします。ローソク足が勢いよく伸びた次の足でエントリーするのではなく、数本だけ我慢して観察してください。

SMA7にタッチして下落、その後観察。戻ってきて(上昇)SMA7に再びタッチしたらエントリー。そうすると、次の足、その次の足で順調に下落してくれることが多いです。

今度はポイントを囲ったチャートを見てみましょう。

下落トレンドでのエントリー方法

赤○で囲った部分がエントリーポイントですね。もう一度エントリーまでをおさらいしておきましょう。

トレンドの確認

  • SMA7,25,50が順番通りに並んでいる
  • MACDが0よりも下で推移している
  • MACD12.26とシグナル9が下方に向いている

エントリー

  • SMA7にタッチして下落した足を確認
  • その後ローソク足を数本観察
  • 戻り(上昇)局面でSMA7に再びタッチしたらエントリー

注文方法とタイミング

成行注文でOKです。

4時間足ですから、ジャストなタイミングでエントリーできなくても、4時間後の「次の足」でエントリーすれば良いわけです。それでも十分利益は確保できます。

このサイクルであれば、常時チャートとにらめっこせずに、余裕を持ったトレードができますね。

また、日足でも週足でも利用できる方法なので、4時間足よりも、もっとエントリーの間隔が広がりますから、複数の通貨ペアでトレードできる余裕も生まれてきます。

利食いのタイミング

チャートの青○で囲った部分をご覧ください。

SMA7とローソク足が連続して重なり合ってます。僕は、3本以上重なったら「利食い」したり、次の足で「ポジションを閉じる」と決めています。

その場合の条件は、

ローソク足とSMA7が3本連続して重なり、且つ、その3本のうち、2本以上がSMA7を終値で上回った場合です。(ローソク足のヒゲ3本が重なっていて、終値がSMA7より下で推移した場合は、そのまま保有します。)

また、最初に2本がSMA7を終値で上回った場合、次の足が上昇でも下降でも、利食いの準備をしなければなりません。ここは注意ポイントです。

ヒゲしか重ならなかった場合は、追加ポジションを入れるチャンスです。つまり、利食いポイントとエントリーポイントのタイミングは、紙一重であるとが分かりますね。

もし、エントリー直後に利食いの条件を満たす動きをした場合は、迷わず損切りすることが大切です。

補足キャプチャ

4時間足による利食いポイント

こちらのキャプチャは、それぞれ”セーフ”の事例です。

左側は、ローソク足3本がSMA7と重なっていますが、終値でSMA7を上回っているのは最初のローソク足のみ。(そのまま保有)

右側は、ローソク足が3本すべてSMA7と重なっていますが、いずれも「ヒゲ」のみ。このケースは、追加ポジションを入れるタイミングと判断できます。

以上、今回はトレンド発生中の順張りトレードにおける「エントリーポイント」と「利食いポイント」の基本的な内容を説明しました。

より精度を高めるためには、4時間足以外の時間足と併せる必要がありますので、次回はその辺を説明したいと思います。

スイングトレードの極意-Back Number

プロフィール

ひろぴー

専業トレーダー”ひろぴー”のスイングトレード

ひろぴー

プロフィール・経歴・活動実績など

2010年からFXを始めたひろぴー。サラリーマン時代からスイングトレードの技術に磨きをかけ、常に安定した収益をあげることで世間に注目される。2015年に脱サラして専業トレーダーに転身。複数のポータルサイトにてコラムを掲載するなど、執筆活動も精力的に行っている。

執筆者のサイト

http://fxhiropi13.com/

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