ひろぴーのスイングトレード

トレンド終焉は乱高下が付き物!

トレンドの終盤にさしかかると、そのチャネルのレンジがさらに拡大したり、レンジを抜けて急落・急騰を繰り返して、値幅の広いレンジに移行していきます。

このような現象は、市場参加者の欲と欲がMAXでぶつかっているからです。プロのトレーダーや一般投資家も一緒になって、いつもよりレバレッジを上げて、そしてオーバートレードを繰り返している状態です。

よく、天井や底では、長いローソク足が連続して発生していたり、極端な長いヒゲをつけたローソク足が頻発しているのをご存知でしょうか?

この現象は、売りポジションと買いポジションの大きな建て玉がぶつかり合った証拠であり、「利食い」と「突っ込み過ぎたポジションの損切り」が、ほぼ同時に発生した為に起きた結果です。

この現象が起きた後には、大きく反転をすることがほとんどです。

高値と安値が順調に切り下げない!

再び、前回のチャート(ポンド/円【GBP/JPY】4時間足)です。米ドル/円やクロス円をトレードされていた方は、記憶に大きく残っているでしょう。

下落相違場の3分割図

やさしいトレンド→少し意地悪なチャネル→市場参加者を振り回す乱高下

利益を獲得→チャネルで収益を落とし→最後は全ての利益を吐き出す

よくやりがちなパターンですよね。僕は今でもやります(笑)。

さらに、上図の『乱高下』部分を拡大してみます。

乱高下チャート(GBP/JPY4時間足)

相場とは意地悪なもので、最後に一番ひどい動きをするのですね。高値と安値を切り下げていたのに、突然、前回の高値を切り上げて、そのあと、安値を更新したりと・・・・。

この動きが出た時は、ポジションを手仕舞う準備をしてください。

最後は『成行』で逃げよう!

トレンドが反転するときに「短いローソク足が連続して徐々に反転していく」、なんてことは殆どないと思っていてください。かならず長いヒゲや長いローソク足を交互に出現させます。

相場の格言に「頭としっぽはくれてやれ」というものがあります。

トレンドの最後に起こる乱高下は、格言の”しっぽ”に該当します。ですから、決済する際は「利益」が乗っているポジションも「含み損」があるポジションも、すべて成行で決済しましょう。

全決済のタイミング

ポジションの全決済のポイントとしては、ローソク足が長めの下ヒゲや上ヒゲをつけて交互に3本連続して出現したとき、あるいは大陰線、大陽線が交互に3本連続して出現したときがそのタイミングです。

つまり、激しいローソク足が交互に3本連続で出現した場合は、すべてのポジションを成行で決済しましょうということです。

実は、細かい定義はこれぐらいしかありません。利食いが損切りより難しいと言われる所以ではないでしょうか。

ポジション調整・利食い・手仕舞いの実例

下図はチャネル終盤で乱高下している部分の拡大チャートですが、色々な情報が詰まっています。

手仕舞いのタイミング(乱高下時)

赤い四角部分は、これまで何度も説明してきた利食いのタイミングです。

青色の丸部分2カ所は、ローソク足が切り上がったポイントです。ここで一部利食い、または損切りを実行して、保有ポジションを縮小します。

1番目の青丸横のローソク足は、大陰線です。その後、値を切り下げていきますが、ヒゲの長いローソク足が複数出現し始めます(緑色の丸部分)。同時に相場が乱高下してきましたので、底値が近いかなと判断します。

2番目の赤い四角部分は、利食いのシグナルが出ましたので、一部利食いして更にポジションを減らします。

その後、上ヒゲ、下ヒゲの長いローソク足が連続して出現、次の足が大きめの陽線です。3本連続して出現しましたので、二つ目の青丸部分で全てのポジションを決済します。

以上でトレンド相場におけるポジション調整、利食い、損切りは全て完了しました。ポジションをスクエア(保有ポジションが無い状態)にした後は、しばし相場を眺めていましょう。

トレンドが終了した後は、反転して再びトレンドが起きるのか、あるいはレンジ相場になるのかを観察しましょう。トレンドが発生したら再度トレード開始です!

さて、今回で10回目となる「スイングトレードのすすめ」ですが、最終章では、わたくしヒロピーが自身のトレードで失敗したシナリオや、それを糧にして克服した方法、成功したシナリオなどを紹介しますね!

スイングトレードの極意-Back Number

プロフィール

ひろぴー

専業トレーダー”ひろぴー”のスイングトレード

ひろぴー

プロフィール・経歴・活動実績など

2010年からFXを始めたひろぴー。サラリーマン時代からスイングトレードの技術に磨きをかけ、常に安定した収益をあげることで世間に注目される。2015年に脱サラして専業トレーダーに転身。複数のポータルサイトにてコラムを掲載するなど、執筆活動も精力的に行っている。

執筆者のサイト

http://fxhiropi13.com/

▲このページのトップへ

FXとは?
FXの始め方
窓トレード基礎編
窓トレード実践編
FXトレード手法
チャート分析
売りから始めるFX
fx会社ランキング
くりっく365取扱いFX業者
FX無料動画セミナー
fx初心者ポイントレッスン
スパンモデルFX
FXニュース外国為替最新情報
掲載FX会社一覧

Copyright © 2007-2016 FX 外国為替証拠金取引 バーチャルFX All rights Reserved.