高金利の通貨を買ってスワップ金利をもらう
FXが人気を集めている理由の一つに『スワップポイント(スワップ金利)』を受け取ることが出来るという点があります。スワップポイントは、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買う取引を行ったときに、『金利差分を受け取れる』という仕組みです。
【たとえば、円を売って1万ドルを買った場合】
米国の金利が4.75% 日本の金利が0.5%だとすれば、
4.75% - 0.5% = 4.25%がスワップポイントとなります。
スワップ金利は1万ドルにつき年間で、425ドル、1ドルを115円とすれば、
日本円で48,875円ということになります。
これを日割り計算すると、48,875円 ÷ 365日 = 133円
つまり、1日につき約130円のスワップ金利が受け取れることになります。
スワップポイントは日々変動しますが、外為業者では、通貨ペア毎に一律で設定しているケースがほとんどです。また、業者間で多少の差があります。
FXでは、売買した通貨の金利差調整額が毎日発生します。高金利の通貨にFXで投資して、スワップ金利を得る。これが毎日の収入源になっている方も多いようです。
こうした運用方法は『スワップ運用』とも呼ばれ、初心者がFXをはじめる場合のオーソドックスなトレード手法で、スワップポイントの高い外為業者を選ぶのが基本です。
初心者のかたは、信頼性がおけてサポート体制も充実しているフォーランド・フォレックス、セントラル短資FX、サイバーエージェントFXが向いているでしょう。特に、サイバーエージェントFXは1,000通貨単位からでもはじめられますので、少額で外貨投資を試してみたい方にはオススメです。
スワップ金利は支払う場合もある
スワップポイントは、金利の高い通貨を買った、あるいは金利の低い通貨を売った場合に加算されることは分かりましたね。
この逆パターンでは、スワップポイントが差し引かれることになります。つまり、金利の低い通貨を買った、あるいは金利の高い通貨を売った場合です。
現在、日本の金利は世界の中でも最低水準ですから、ほとんどの通貨では、買い持ちでスワップポイントを受け取り、売り持ちでは支払うことになります。
スワップポイント狙いの注意点
FXでスワップ金利を狙うケースでは、長期保有が前提となります。金利の高いポンドや豪ドルなどを買い、スワップ金利と為替差益の二兎を追うといったところでしょう。
こうした高金利国の通貨を買った場合でもリスクはゼロではありません。
スワップ金利を得ようとした場合、為替相場の変動のしかたによっては、損失が膨らんでしまうというリスクも知っておく必要があります。
たとえば、豪ドルやニュージーランドドルは「資源国通貨」と呼ばれ、高金利であることから日本の投資家にも人気があります。
しかし、もともと豪ドルやニュージーランドドルのマーケットは小さく、そのため、大口の注文があった場合の相場は、一方向に動きやすくなってしまうという特徴があります。
高金利通貨を持っていると、スワップポイントを得られるという安心感から、相場の変動で多少の損失を被っていても、「また戻るだろう」という気持ちになってしまいがちです。
急激な円高に振れてしまうというケースでは、蓄積したスワップポイント(金利)が一気に吹き飛んでしまうということもあり得るのです。
こうしたリスクを回避するためには、レバレッジをおさえたり、極端に言えばレバレッジを1倍にするなど、「外貨預金をしている」という感覚を持つことも大切です。
もちろんこの場合、リスクが小さい分、リターンも小さくなるのですが・・・。


2012.01.31更新
