「ロールオーバー」するとスワップ金利が発生

FXでは、保有している建玉(ポジション)を決済せずに、買い持ち(売り持ち)の状態を続けると、1日ごとに金利が発生します。

この金利のことを「スワップ金利」あるいは「スワップポイント」といいます。

この場合、建玉(ポジション)を翌日に持ち越すことになりますが、決済を先延ばすことを「ロールオーバー」といいます。したがって、スワップ金利(スワップポイント)は、建玉(ポジション)をロールオーバーすることによって発生するということになります。

なぜスワップ金利が発生するかという理由は難しいのですが、そのメカニズムを深く知っておく必要はなく、建玉(ポジション)がロールオーバーされれば、1日分の金利差としてスワップ金利が発生し、それによって金利差損益が生じるとということを知っておけばいいでしょう。

スワップ金利が発生する仕組み

高金利の通貨を買ってスワップ金利をもらおう

FXが人気を集めている理由の一つに『スワップポイント(スワップ金利)』を受け取ることが出来るという点があります。スワップポイントは、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買う取引を行ったときに、『金利差分を受け取れる』という仕組みです。

たとえば、円を売って1万ドルを買った場合

豪州(オーストラリア)の金利が4.25% 日本の金利が0.1%だとすれば、
4.25% - 0.1% = 4.15% が金利差になります。

為替レートが1豪ドル=90円だとすれば、1年間に得られるスワップ金利を単純計算すると、
4.15(%) × 90円 × 1万通貨 = 37,350円となり、

豪ドル/円の1日当たりのスワップ金利は、
37,350円 ÷ 365日 = 102円 となります。

スワップポイント

スワップ3倍デー

FXのスワップポイントは、ニューヨーク市場がクローズした後で毎日入ってきますので、1日で(NYクローズの直前に買えば数秒でも)金利収入を得ることができるのです。

また、水曜日のニューヨーククローズ時(日本時間では木曜日の朝)のロールオーバーをまたぐと、スワップポイントが3日分もらえます。FXでは、取引した日の2営業日後に受渡しが行われますので、木曜日の2営業日後は月曜日となり、土日分のスワップポイントが先にもらえるからなのです。

スワップ金利は、基本的に政策金利の差が大きければたくさんもらえるものですが、短期金融市場における需給や国際情勢などによっても日々変動しています。

外為業者の提示するスワップポイントも日々変動していて、業者間で多少の差があります。

こうした運用方法は『スワップ運用』とも呼ばれ、初心者がFXをはじめる場合のオーソドックスなトレード手法で、スワップポイントの高い外為業者を選ぶのが基本です。

スワップ金利は支払う場合もある

スワップポイントは、金利の高い通貨を買った、あるいは金利の低い通貨を売って、ロールオーバーした場合に加算されることは分かりましたね。

この逆パターンでは、スワップポイントが差し引かれることになります。つまり、金利の低い通貨を買った、あるいは金利の高い通貨を売った場合です。

現在、日本の金利は世界の中でも最低水準ですから、ほとんどの通貨では、買い持ちでスワップポイントを受け取り、売り持ちでは支払うことになります。

スワップ金利発生のまとめ

  • 低金利の国の通貨で高金利国の通貨を買うとスワップポイントは受取り
  • 高金利国の通貨で低金利国の通貨を買うとスワップポイントは支払い
  • 高金利国の通貨で低金利国の通貨を売るとスワップポイントは受取り
  • 低金利の国の通貨で高金利国の通貨を売るとスワップポイントは支払い
  • ロールオーバーしない取引では、いかなるケースにおいても発生しない

スワップポイント狙いの注意点

FXでスワップ金利を狙うケースでは、長期保有が前提となります。金利の高い豪ドルや南アフリカランドなどを買い、スワップ金利と為替差益の二兎を追うといったところでしょう。

こうした高金利国の通貨を買った場合でもリスクはゼロではありません。

スワップ金利を得ようとした場合、為替相場の変動のしかたによっては、損失が膨らんでしまうというリスクも知っておく必要があります。

たとえば、豪ドルやニュージーランドドルは「資源国通貨」と呼ばれ、高金利であることから日本の投資家にも人気があります。

しかし、もともと豪ドルやニュージーランドドルのマーケットは小さく、そのため、大口の注文があった場合の相場は、一方向に動きやすくなってしまうという特徴があります。

高金利通貨を持っていると、スワップポイントを得られるという安心感から、相場の変動で多少の損失を被っていても、「また戻るだろう」という気持ちになってしまいがちです。

急激な円高に振れてしまうというケースでは、蓄積したスワップポイント(金利)が一気に吹き飛んでしまうということもあり得るのです。

スワップ狙いの注意点

こうしたリスクを回避するためには、レバレッジをおさえたり、極端に言えばレバレッジを1倍にするなど、「外貨預金をしている」という感覚を持つことも大切です。

もちろんこの場合、リスクが小さい分、リターンも小さくなるのですが・・・。

スワップポイント狙いにお勧めのFX業者
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FXの特徴や魅力、リスクを知っておこう

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