損をしないという視点

レバレッジのコントロールでも言いましたが、資金管理は投資をする上で最も重要です。
まずは、利益を出せるようになる前に、損をしないようにするという視点で考えてみます。

勘違いしやすい年間リターンの計算

普通に考えた場合、毎年の年間リターンのパーセンテージ(%)が
平均して0%であれば、損をしないと思います。

たとえば、ある年は損失・ある年は利益とした場合、分かりやすいように一年ごとに、
リターンのマイナス(-)とプラス(+)が、それぞれ50%だったとします。

1年目パフォーマンス -50%
2年目パフォーマンス +50%
3年目パフォーマンス -50%
4年目パフォーマンス +50%
平均 0%

この計算から、単年度で見た4年間のパフォーマンスの平均は0%になります。
これを見て、当たり前だと思った人は思い違いをしていることになります。

ここで人は決定的なミスをします。

実際に、このパフォーマンスで運用したとして計算してみると一目同然です。
このパフォーマンスで、100万円で取引をしたケースを計算してみます。

数字が嫌いな人も、簡単な計算ですので良く見てください。

当初資金 100万円
1年目パフォーマンス -50% 50万円
2年目パフォーマンス +50% 75万円
3年目パフォーマンス -50% 37万5000円
4年目パフォーマンス +50% 56万2500円

単年度で見た4年間のパフォーマンスの平均は0%ですが、
何と、4年間で元金100万円が56万2500円に減っています。

最初の年がマイナスで始まったのがいけないと思うかもしれないので、
最初の年がプラスで始まるようにした場合の計算もしてみましょう。

当初資金 100万円
1年目パフォーマンス +50% 150万円
2年目パフォーマンス -50% 75万円
3年目パフォーマンス +50% 112万5000
4年目パフォーマンス -50% 56万2500円

やはり、4年間で100万円は、56万2500円に減っています。

このことから、パフォーマンスをパーセンテージ(%)で見た時に、
損失(損切り)はシビアに見る必要があるという意味であり、これが資金管理の大事さです。

つまり、勝ち負けの確率が同じだとしても、資金管理を無視すると、損失になるのです。
また、これはストップロスを、適切に入れることが大切だという意味にもなります。

通算損益『0』とする場合の損失率

リターンをパーセンテージ(%)で見た場合、通算してトントン、
つまりパフォーマンス0になるのは、負けのパフォーマンスが-33.33%の時です。

当初資金 100万円
1年目パフォーマンス -33.33% 66万6666円
2年目パフォーマンス +50% 100万円
3年目パフォーマンス -33.33% 66万6666円
4年目パフォーマンス +50% 100万円

勝率が同じとすると、利益の時のパフォーマンスが50%の時には、
損失の率は33%以下にしないと利益にならないということです。

これは、ストップロスで損失を小さく押さえることが大切だということです。

ロスカットは必要なトレード戦略の一つ

通常、一回のロスカットは全体資金の2%以内に抑える必要があります。
自分の思った方向と反対に行ったらロスカットです。

また、間違ったと思ったら、何も考えずにロスカットです。
ロスカットすべきかを考えると判断を間違える確率の方が大きいです。

なぜなら、一般的に自分が持っているポジションの方向に行くようなシナリオしか思い浮かばない、
いわゆるバイアスがかかった状態に陥りやすいからです。

ロスカットができない人の多くは、そのまま強制ロスカットとなったり、
もうだめだと思ってロスカットと思ったポイントが、相場の反転ポイントだったります。

戦略的ストップロス

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