市場における投資資金の種類

相場には、異なる種類の資金があります。
為替において、分かりやすい視点で考えると次のように分かれます。

  • 短期的な投資資金と長期的な投資資金
  • 反対売買する資金と反対売買しない資金

それぞれを見ていきます。

短期的な投資資金と長期的な投資資金

短期的な資金とは、たとえば、
買ったらその日~数ヶ月以内に売るような取引を行う短期筋の資金です。

売りから入った場合には、買い戻すことになります。
買いから入った場合には、売って終わることになります。
短い場合には数秒で反対売買することもあります。

長期資金は、一年以上寝かせていくような投資資金です。

反対売買する資金と反対売買しない資金

反対売買とは、買ったものは売る、売ったものは買うで終わる取引のことを指します。

投資資金は基本的には、反対売買する資金であり、
上記の短期的な投資資金も長期的な投資資金も反対売買する資金です。
投資は最後、回収して終わるのが基本だからです。

一方、オイルを売った貿易資金などは、売るだけで、反対売買することはありません。

これから考えると、短期的資金は、目先の動きには影響を与えるものの、
中長期的なトレンドには影響を与えません。

長期的な投資資金や反対売買しない資金は、トレンドを形成します。
下落トレンドを形成している相場では、売りを仕掛ける短期筋がいます。

これらの短期筋は、下落で利益を出すわけですが、底近辺では一斉に手仕舞いをします。
すると、急落していた相場は、反転して急上昇することになります。

これは、短期筋の売り方が底を打ったと判断して、あわてて利益確定の買いを入れているからです。

このような時には、売り手が急激に上昇する相場で、手仕舞いが遅れて、
含み損が発生することもあります。

再下落するだろうと思っていた筋も、下げる気配がないため、あわてて買い戻すことになることを、
踏み上げ相場といい、相場はさらに上昇します。

短期筋が多い相場、たとえば、豪ドル/円などは反転後に急上昇することになります。

相場心理(センチメント)

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