投資にはリスクがつきもの

FXのリスク要因

投資や取引にはリスクがつきものです。リスクのない投資や取引など存在しないと言ったほうが正しいかも知れません。FX(外為取引)も例外ではありません。

FX(外為取引)は、貯蓄型の金融商品ではありませんから、当然、為替相場の変動リスクなど、複数のリスクがあることを知っておかなければなりません。

もちろんFXには、元本保証もなければ、長期運用による約定利息もありません。

『レバレッジ(leverage)』を効かせて、証拠金(保証金)の数倍~数十倍の取引をするわけですから、利益も大きい分、損失も巨額になる場合だってあるのです。むしろ大きなリスクを背負っていると認識した方が安全でしょう。

ただし、リスク要因を知っておくことによって、的確に対処して損失を最小限に食い止めることが可能です。『原因と対策』を知ることで、最終的な投資効率の向上につながっていくということですね。

FXは、考えられるリスクに対して回避策や安全策を講じながら、最大限の利益を狙っていく究極の投資といえます。

では、FXのリスク要因を大きく分類してみましょう。

FXのリスク要因

為替相場の変動によるリスク
為替相場は、短期間・短時間で激しく値動きがあったりもします。自分が想定した値動きとは全く違う変動があれば損失を被ることになります。
特にレバレッジを最大の25倍と高く設定しているケースでは、1円の値動きが数万円~数十万円の損失につながってしまうこともあります。
為替変動によるリスクを最小限に抑えるためには、投資家自身が許容できる損失をあらかじめ設定して、証拠金とレバレッジの関係の適正化を図ることです。
外為業者では、投資家の含み損が一定以上膨らむと警告を発します。これを『マージンコール』といいますが、こうしたリスクを最小限に食い止める安全装置とも言えます。
金利の変動によるリスク
FXの魅力の一つに、『スワップポイント』というルールがあります。簡単に言うと、各国通貨の「金利差」を受け取る・支払うことです。金利の低い通貨で金利の高い通貨を買った場合、その金利差がもらえる仕組みです。
この金利差を得られるポジションを持っている投資家にとっては、各国の金融政策による金利の変動が、スワップポイントの損益率に直接関係することは言うまでもありませんね。
FXは、こうした為替相場や各国の金利政策が、予想とは逆の変動を起こした場合、レバレッジを高くしているほど損失が多く、そのリスクが高いといえます。
流動性のリスク
買いたいのに買えない、売りたいのに売れない。。。このように、取引したくても取引相手がいなくて、円滑なトレードができなくなる状態を「流動性のリスク」といいます。
流動性の低い状態では、対当する注文数が少なくなり、思ったレートで売買が成立しなかったり、スプレッドが通常よりも広がって取引条件が不利になります。また、外国為替市場において『取引制限措置』がとられたり、為替レートが提示されなくなったりと、新規注文やポジションの決済ができなくなることもあります。
一般的には、メジャー通貨(米ドル、ユーロ、英ポンド、日本円、スイスフランなど)は、取引量の多く流動性が高い通貨として認識されています。その逆に、取引量の少ない通貨(オーストラリア・ドル(豪ドル)、ニュージーランド・ドル(NZドル)、南アフリカランドなど)は、流動性が低いマイナー通貨として区分されています。
つまり、流動性のリスクは、メジャー通貨はリスクが低く、マイナー通貨はリスクが高いというような理解でよいでしょう。また、国内外において、政治・経済的な不安や金融の不安定、紛争やテロ、天災などによっては、為替市場の流動性が著しく低下することがあります。
システム障害のリスク
FXは、インターネットを利用して、パソコンの画面上で売買注文するのが主流です。パソコンの不調やインターネット回線のトラブルなど、ネット環境に不具合が生じた場合、その間の取引が出来なくなってしまします。
その間に為替が大きく動いて、利益機会を逃したとか、あるいは、損失を食い止められなかったというようなリスクもあります。
こうしたリスクを回避するには、一定以上の損失がでた場合、それ以上膨らませないための『ストップロス注文』が効果的です。また、FXの口座を複数業者に持っておくことで、システムダウンが起きたとしても、取引環境は維持されます。ただし、同じシステムを利用している異なる業者への口座開設は避けるべきでしょう。
取引業者は安心ですか?
外為法が改正されたのは1998年。これによって個人や企業が自由に外為取引することが可能になりました。一方、当時の取引業者には零細な企業が存在し、倒産リスクを抱えたところも数多くあったようです。
2005年に「改正金融先物取引法」が成立し、財務基盤が脆弱な零細企業は減ったものの、預かり金を保全するなど、投資家保護の姿勢を取っていない業者もありました。このため、倒産した場合に証拠金が返還されないリスクがありました。
2007年10月には、エフエックス札幌が、預かった資産を適正に管理するように定めた「金融商品取引法」に違反し、巨額の損失を発生させたとして、業務停止命令を受け、破産しました。顧客(投資家)の返金要請を拒否しました。
FX業者が倒産や破産した場合のリスクを回避するためには、預け入れた「証拠金」がどのように管理されているかが重要です。
2010年より、顧客の資産をFX業者の資産と分別した上で第三者の信託銀行などに保管することを義務付けました。これによって、『信託保全』が執行されていない業者にはペナルティが課されることになり、証拠金保護に関するリスクが大きく低下しました。
FX業者の倒産リスクについては、証券会社系列や商社系列の業者は、バックに資本力が大きい親会社が控えているケースが多いので、安全度が比較的高いと予想されます。
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FXの特徴や魅力、リスクを知っておこう

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