米ドル/円のトレード方法について

こんにちは、岡三オンライン証券の武部力也です。

さて、外国為替取引、FX(外国為替証拠金取引)取引を初めて行なう大半の方が最初に取り組むのが「ドル円」相場、とイメージしているのですが如何でしょうか。

それはテレビやラジオ、新聞や雑誌で「アメリカ」「日本」のあらゆる報道がなされることから、それぞれのファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)に対して自然と触れていることが一つの理由として挙げられます。

例えば、スポーツニュースではアメリカで活躍している日本人大リーガー選手の年俸が話題になると「ドル円」相場との関係から「円換算すると幾らなんだろう?」と計算したことがある方も多いのではないでしょうか。

日米間の貿易額からハリウッド映画やロックスターの興行成績まで、ありとあらゆるものに関して「ドル円」相場とは切り離されないものかもしれません。そうした意味ではアメリカと日本の歴史的な経緯も含めて生活の一部として自然に取り込まれている “通貨ペア”だと思います。

アメリカ(≒米国ドル)を日本円で評価して売買する、と考えるとちょっとダイナミックな投資ですね。

では、その「ドル円」相場、どのような取引で挑んだら良いのでしょうか。
いわゆるドル円のトレード手法に関して今回は解説させていただきます。

『トレード』とはどういうことか

「ドル円のトレード手法?なんか難しそうだな」―。
確かに「1ドルを日本円で売買する」と考えると少し身構えてしまうかもしれません。

そこでドルをりんごに置き換えて考えてみてください。どうでしょうか?
りんごを安く買って高く売る、高く売って安く買う・・。

「トレード(trade)」。辞書で調べれば【取り引き】とありますが、一般的には、趣味や実益の分野に問わずありとあらゆるものが取引されています。

【不動産・人気アイドルのポスターやチケット・骨董品・絵画・車・etc】
このように「ドル」を他のもの置き換えて考えれば、決してトレード自体が難しいのではなく、ドルの評価・価値をどのように考えるかが問題になるはずです。

つまり趣味や実益の分野で売買されているものと同様の考察が求められます。

ドルに対する円での評価基準

「実は取引自体、本当にしたことが無いんです・・」-。 いえいえ、心配しないでください。

ドル円の売買とはドルに対する円での評価基準ですよね。

例えば、ドルを前出のりんご、またはケーキ、絵画、趣味や実益のものに置き換えて みれば、売買の経験がなくても、好き嫌いの範疇からでも評価基準を出せる筈です。

物の価値が上下する理由は評価基準、市場(世間)の人気(好き)、不人気(嫌い)が左右する、とも言えます。そして買いたい人(好きな人)、売りたい人(嫌いな人)が対象物の「価格」「レート」を形成し「相場」を作ります。

トレード手法に必要な考察とはなんでしょうか。

それはドル円のトレード手法に限らず、売買されるあらゆる分野で同様かと思いますが、まずは評価基準を計る方法を知ることです。それがドル円のトレード手法に繋がる筈です。

レートの評価基準を計る方法

評価基準を計る方法を知ればドル円のトレード手法に繋がる筈、と申し上げました。
では、その方法は何か?占い?勘?

勿論、否定はしませんが、一般的にはファンダメンタルズ分析とテクニカル分析が重要視されます。

テクニカル分析 ファンダメンタルズ分析
定義 チャート・罫線からの値動き、時間、出来高などのデータを基に分析 価格変動の本質的な政治・経済的な要素を基に分析
目的 将来価格の方向性を予測する為 将来価格の方向性を予測する為
前提 価格の動きからトレンドを探る 経済条件の変化や需給を示す数値から探る

ファンダメンタルズでドルと円の環境を測り、テクニカルで具体的な水準を計る。この2つはトレードに必要な両輪、とも言えるでしょう。

そして、ご自身のライフスタイルや性格でもトレード手法は違う筈ですが例えば10分後、1時間後のドルの値段を予想するのか、1週間後や1ヵ月、数ヶ月後、1年後の値段を予想するかでドル円の評価の仕方が変り、トレード手法にも違いが生じる筈であります。

“トレード手法”を“ドライブ手法”という言葉に置き換えてみてください。
距離や目的により車の種類も変わりますよね?。同様です!

ドル円のトレード手法

ドル円のトレード手法には短期投資と中・長期投資の2つに大別できるかと思います。
「デイトレーダー」というのを聞いたことがありますか?
日計りでのトレード手法、つまりデイトレード手法が主体です。

そのデイトレードの中でも、数秒~数分の間に僅かな値幅があっただけで売買および反対決済を成立させる手法スキャルピング(薄皮を剥ぐ意味が語源)で挑む人達は“スキャルパー”と呼ばれています。

同じ短期取引でも2~10日程度の持ち越しを行うスイングトレードと呼ばれる手法を用いる人たちは“スイングトレーダー”と呼称したりします。

対して中期投資でのトレード手法としては、ポジショントレードと呼ばれる保有期間を設定し、数週間から数カ月の期間で売買を行う方法を指します。

長期投資は目先の乱高下に惑わされず、ファンダメンタルズの大局を俯瞰的に見てテクニカルで時間軸を捉えていくトレード手法と言えますでしょうか。

短期投資と中・長期投資でのトレード手法はそれぞれ比重は変るものの、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析のいずれも欠かせないものであることは間違いありません。

万物全てには評価された価値がある。
すなわち、ドル円のトレードとは、ドルの価値を知り、円で売買をすること。
そして、アメリカ(米ドル)を円で評価するという、世界有数のダイナミックな取引である。

 

▲このページのトップへ

FXとは?
FXの始め方
窓トレード基礎編
窓トレード実践編
FXトレード手法
チャート分析
売りから始めるFX
fx会社ランキング
くりっく365取扱いFX業者
FX無料動画セミナー
fx初心者ポイントレッスン
スパンモデルFX
FXニュース外国為替最新情報
掲載FX会社一覧

Copyright © 2007-2016 FX 外国為替証拠金取引 バーチャルFX All rights Reserved.