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リピート系トレードで取引可能な通貨ペアの比較

トラリピ、ループイフダン、トライオートFXでは似たようなリピート系注文ができますが、取引可能通貨ペアにはどのような違いがあるでしょうか。比較してみましょう。

円を含む通貨ペア

円を含む通貨ペアについて、取引可能な通貨ペアの種類は以下の通りです。

トライオートFX:9種類
トラリピ:8種類
ループイフダン:4種類

トライオートFXが最も多いという結果です。僅差でトラリピが追っています。トライオートFXとトラリピの差を見ますと、スイスフラン/円(CHF/JPY)の取引ができるかどうかの違いです。

2010年代前半から2015年にかけて、スイスフランはとても大きな値動きでした。そのイメージのためか、スイスフランを含む通貨ペアは”取引対象にしたくない”という読者の方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、あまりに値動きが大きい、あるいは、相場を読むのが難しいという値動きは、リピート系注文が得意とする相場です。

2016年6月のイギリス国民投票や同年11月の米大統領選挙では、為替レートが大暴れしました。相場の上下動を読む裁量トレードはとても難しかったはずですが、リピート系注文はそのような相場を得意とします。

このため、今後どうなるか不明ですが、スイスフラン/円(CHF/JPY)をリピート系注文で挑戦する価値があるかもしれません。その場合はトライオートFXが選択肢になるでしょう。

一方、ループイフダンは4通貨ペアのみです。あまりに少ないから有効性が少ないかと言えば、そんなことはありません。日本で取引が最も多い主要4通貨ペアで取引可能だからです。

当サイトの記事「日本の為替市場の規模は?取引の傾向は?」で紹介していますとおり、日本ではループイフダンで取引可能な4通貨ペアだけで、FX取引額全体の大半を占めます。

このため、米ドル/円(USD/JPY)など主要通貨ペアで取引できれば十分だという方は少なくないと思います。

米ドル/円(USD/JPY)や豪ドル/円(AUD/JPY)でトレードしたい方は、トライオートFXやトラリピを含め、3つのサービスから選ぶことができます。

円を含まない通貨ペア

次に、円を含まない通貨ペアで比較しましょう。

トライオートFX:8種類
トラリピ:3種類
ループイフダン:1種類

取引可能通貨ペアの多彩さでは、トライオートFXの圧勝という様子が分かります。このため、数多くの通貨ペアから選択したい場合は、トライオートFXが第一候補になります

ただし、注意点があります。

今回比較しているトレード手法を長期間継続することを考えると、不向きかもしれない通貨ペアも含まれています。例えば、AUD/NZD(豪ドル/NZドル)は一定の期間が経過するとスワップポイントがプラスからマイナスに逆転する傾向があります。

長期でトラリピ類似設定をする場合、スワップポイント損益がマイナスだと苦しいかもしれません。そこで、スワップポイントのプラスとマイナスが入れ替わる傾向にある通貨ペアにつきましては、比較的短期間での勝負を視野に入れると、安全度を高められるかもしれません。

では、なぜトライオートFXにこのような通貨ペアが含まれているのでしょうか。

それは、トライオートFXはトラリピのようなトレード手法が主要な利用方法ではなく、相場観(またはトレンド)を把握しながらトレードするのが主な使い方だからでしょう。

具体的には、「今後は円安傾向が続くだろうな」と思えば、取引が進むにつれて取引範囲を自動で円安方向に修正する取引ができます(もちろん、円高方向にも対応しています)。

このコーナーでは、トライオートFXを使って(半ば強引に)トラリピと同じように取引することにしています。しかし、トライオートFXはもっと応用範囲の広いツールだということです。

リピート系トレード方法の検証・比較

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