ポジショントレードの基本

ポジショントレードとは、数週間から数ヶ月、場合によっては数年にわたり長期にポジションを保有する手法です。

レバレッジは1倍~5倍程度以下になり、頻繁に取引するわけではないので、日頃、相場をあまり見ることができない人に最適です。

比較的大きなトレンドで利益を出すため、基本的にはテクニカル分析を重視するものの、ファンダメンタル分析も大切になります。

単純に為替差益だけではなく、スワップ金利も利益にすることができます。
1回の売買で、数100ポイント(pips)~1000ポイント(pips)以上の利ざやが目標です。

トレードの手法・コツ

押し目買いや戻り高値売りが基本ですが、目先の底値圏を買いゾーンとし、目先の高値圏を売りゾーンというように、買いポイントや売りポイントは、ゾーンと考えると良いでしょう。

金融信用収縮時など、大きく売られたところを買うという戦略も可能です。

通常、底値や高値のピンポイントでポジションを持たないので、一時的に含み損(ドローダウン)も、それなりにあるため、ストップロスは狭すぎると、すぐにロスカットされてしまうので、比較的広いロスカット幅となります。

スワップを払うポジションは避けましょう。

通貨ペアの選び方

色々な通貨ペアで取引するのではなく、自分が得意な通貨ペアを取引するのが良いでしょう。ポジショントレードに向いている通貨ペアは以下の要素を備えていることが必要です。

  • トレンドが発生しやすい
  • 流動性が高いメジャー通貨(マイナー通貨は不適切)
  • スワップ金利が多い方が良い(スワップ金利を受け取るポジションの場合)
  • 自分の思ったとおりに動く(思った方向と違う方向ばかりに行くペアは対象外)

実際には、豪ドル/円・ドル/カナダドル・豪ドル/ドルなどが良いでしょう。その時々に好ましい通貨ペアは変化しますが、マイナー通貨は不安定なので、手を出さないようにしてください。

ポジショントレードに利用するチャート

ポジショントレードでは、上昇トレンドを買いで入る場合には押し目を買っていき、
下落トレンドを売りで入る場合には、戻り高値を売っていきます。

この場合、21日指数移動平均線はお勧めのチャートの一つです。

21日にしているのは、21単位が相場にフィットすることが多いと判断しているからです。また、単純移動平均線ではなく指数移動平均線の方が相場にフィットすることが多いと判断しています。

金融信用収縮などで、大きく下落するような場合には、底値ゾーンを買っていくことになりますが、この時は、前回安値などを意識することになります。

売買のタイミングを逃さないチャート

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売買のタイミング

ローソク足が21日指数移動平均線を越えて上に位置していれば上昇トレンドに転換ですが、21日指数移動平均線でサポートされていることを確認したところで買いに入ると良いでしょう。

21日指数移動平均線にぶつかる近辺が押し目となりますので、そこで買うことになります。
21日指数移動平均線を割ってきたら、利益確定です。

大きな売りが発生した場合

下記のチャートは豪ドル/円の週足チャートですが、金融信用収縮などで、大きく売られた場合に、底値ゾーンで買うのも有効です。前回安値を意識します。

この下落の突っ込みの先端は、ボラティリティが大きいので、最大でもレバレッジを2倍以下にすると良いでしょう。

なお、これは先進国通貨だからできることで、株式投資やマイナー通貨の場合には、倒産して株価がゼロになったり、極端に下げる可能性があるので、ご注意ください。

ポジショントレードの注意点

ポジショントレードの場合、レバレッジは高くないですし、比較的安心感があるトレードですが、突然の事件等により相場が大きく変化するリスクを回避するために、ストップロスは必要です。

ストップロスは、サポートラインの下に入れることになります。但し、レバレッジ1倍~2倍であれば、ストップロスを入れないことも可能です。

押し目から2%~3%の水準を割った場合には、トレンドが変わった可能性があります。
買いの場合、相場の上昇に合わせてストップロスを上げていくことも大切です。

資金管理の方法は、投資金額、レバレッジなどによって投資家個人それぞれ違うため、ストップを入れるか入れないか、あるいはストップレベルなど、自分が決めた最初のルールをきちんと守ることが大切です。

取引ツール

大きな資金を証拠金として預けるので、安心できる会社で取引するのが良いでしょう。

取引ツールには高度なものは必要ありませんが、暴落時に買ったりしますので、サーバーが安定していることや、スプレッドが極端に広がらないなど、目に見えない部分が大切になります。

初心者の方は、老舗で安心出来る業者を選ぶのも一つの選択肢です。

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