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2016年11月10日

2016米大統領選挙で米ドル/円(USD/JPY)は大暴れ!値動きの特徴は?

米大統領選挙の開票によって、米ドル/円(USD/JPY)は大荒れになりました。その様子を確認しましょう。また、確認するだけでは将来のトレードに結び付けるのが難しいです。過去との類似点も探しましょう。

米ドル/円(USD/JPY)の値動き

下のチャートは、米ドル/円(USD/JPY)1時間足チャートです。2016年11月9日午前6時から翌日午前6時までとしています。1時間足データはマネーパートナーズから取得しました。

上のチャートを見て、値動きを確認しましょう。

午前9時の時間足:

不安定な値動きですが、最終的には陽線になっていることが分かります。事前予想通り、クリントン候補が勝つのでは?という楽観的な雰囲気が相場に残っていた様子が分かります。

午前10時以降の時間足:

しかし、実はトランプ候補が優勢だと分かりました。すると、米ドル/円(USD/JPY)はどんどん円高になっていきました。午後1時(13時)まで、4時間連続で陰線になっていることが分かります。

このころには選挙の大勢も決まり、値動きは穏やかになりつつありました。

しかし、今度は円安の動きとなりました。午後6時(18時)くらいには下落幅の半分ほどを取り戻している様子が分かります。そして、再び少し円高になっています。為替は上下動しながらも円高傾向かな・・・と思って寝た人も多かったことでしょう。ところが、朝起きてみたら日足は陽線だった!という状態です。

相場があまりに激しく動くので、取引しないで見ていたという人も多いでしょう。しかし、このようなイベントが起きるときの値動きには、特徴があります。実際に取引するかどうかは別として、傾向を知っておくのはメリットが大きいでしょう。

そこで、今回の大統領選挙の前の大きなイベントである、イギリスの国民投票を概観しましょう。

イギリス国民投票後の米ドル/円(USD/JPY)

イギリスの国民投票を簡単におさらいしましょう。

イギリスはEUに残留すべきか、それとも離脱すべきか?をめぐって、2016年6月23日にイギリスで実施された国民投票です。離脱派と維持派が均衡していましたが、大方の予想は残留派の勝利でした。しかし、結果は離脱派の勝ちという流れです。

開票は日本時間6月24日早朝から実施されましたので、その営業日の1時間足チャートで確認しましょう。

午前6時(チャートの左端)~午前7時あたりでは、残留派が優勢という楽観的な雰囲気が残っていました。円安方向に進んでいます。ところが、開票が進むにつれ、雲行きが怪しいことが分かってきました。

為替レートは乱高下しながらも、徐々に円高方向に進みます。

そして、離脱派勝利が確実になると、一気に円高になりました。午後1時(13時)には大勢がきまり、その後の値動きは徐々に落ち着いていきました。

イベント発生時の米ドル/円(USD/JPY)の特徴

上の2つの例から、米ドル/円(USD/JPY)の値動きの特徴を確認しましょう。

市場が予想していなかった「何か」が発生すると、パニックになったように一気に円高になります。そして、その後、反発します。この値動きは上の2つに限ったことではありません。

度々繰り返されてきました。

そこで、「大きく円高になった!さらに円高になるだろうから米ドル/円(USD/JPY)を売ろう!」・・・とやってしまうと、失敗してしまうことになります。

では、大きく円高になったら買えば良いのか?ですが、市場全体が円高向きになっているときに円売りをするのは、とても難しいと思います。どこが相場の底なのかを判断するのも容易ではありません。

そこで、安全を重視するならば「取引しない」という選択肢になるでしょう。少なくとも、上の特徴を知っていれば、不用意に相場に追随して円買いで勝負するというリスクを減らすことができます。

円高時は様子を見て、反発してきたら少し取引するというプランを採用できるかもしれません。

マネーパートナーズからヒストリカルデータを抽出する方法

今回は、マネーパートナーズから1時間足のデータを取得してチャートを作成しました。

そこで最後に、マネーパートナーズから為替レートのデータ(ヒストリカルデータ)をエクスポートする方法をご案内しましょう。下は、マネーパートナーズ「HyperSpeed NEXT」のチャート画面です。

まず、自分が欲しいデータのチャートを出します。今回ならば米ドル/円(USD/JPY)の1時間足チャートです。そして、チャート画面上を右クリックします。上のキャプチャのようにメニューが出てきます。

赤矢印部分「データ出力」をクリックすれば、CSVファイルでデータを取得できます。

(FXビギナーズ編集部)

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