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2016年07月08日

米大統領選挙前後で、米ドル円(USDJPY)の値動きはどうなる?

2016年は、4年に1回実施される米大統領選挙の年です。具体的には11月8日(米国時間)となります。

4年に1度のビッグイベントとなれば、米ドル/円(USD/JPY)にも何らかの影響が出るのでは?と予想できます。そこで、過去はどうだったのかを確認しましょう。

大統領選挙前後1か月間の米ドル/円(USD/JPY)

下のグラフは、大統領選挙があった年の米ドル/円(USD/JPY)の為替レートです。10月から11月末日までをグラフ化しています。このグラフから、米ドル/円(USD/JPY)の傾向を読み取れるでしょうか。

(なお、グラフの右端が年によって異なりますが、これは営業日数の違いによるものです。)

過去4回の実績から判断する限りでは、何か大きな特徴があるようには見えません。しかし、4年に1度のビッグイベントにも関わらず、米ドル/円(USD/JPY)の値動きに大きな変動が見られないことが、大きな特徴と言えるかもしれません。

2000年:
選挙前: ボックス相場
選挙後: 円安

2004年:
選挙前: 円高
選挙後: 円高

2008年:
選挙前: 円高
選挙後: 円高

2012年:
選挙前: 円安
選挙後: 円安

こうして4年間を並べますと、「大統領選挙前(10月)のトレンドが、11月にも継続する」確率が高いと分かります。

そこで、今年2016年の大統領選挙でも、10月の米ドル/円(USD/JPY)の傾向を観察して、それを11月のトレードに反映させることが可能かもしれません。

大統領選挙前後3か月間の米ドル/円(USD/JPY)

上の調査期間は10月と11月の2か月間でした。そこで、もう少し長い期間で調査してみましょう。すなわち、8月から翌年1月(選挙の前後3か月間)まで範囲を広げてみましょう。

どのような傾向が出るでしょうか。

11月までとそれ以降を比較しますと、8月~11月はボックス相場が多かったと分かります。2008年だけ円高ですが、2008年と言えばリーマンショックの年です。例外扱いすることも可能でしょう。

それに比べれば、11月以降に比較的トレンドができていることが分かります。

2000年:円安
2004年:円高
2008年:円高
2012年:円安

8月から10月までと比較すると、トレンドがはっきりしていることが分かります。


2016年の米ドル/円(USD/JPY)トレード案

観察した以上の結果が今年も当てはまると仮定するならば、以下のことが言えそうです。

2016年も同じ傾向が出るとは限りませんが、頭の片隅に置きながらトレードしても良いかもしれません。

(FXビギナーズ編集部)

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