日本の低金利商品よりも高金利の外貨預金が有利

空前の低金利時代が続いている日本では、10万円を1年定期に預けても1年後の利息はほとんどゼロ。2005年4月からは、ペイオフの全面解禁により、ほとんどの種類の預金が1千万円とその利息しか保証されなくなってしまいましたね。。。

一国の中枢的地位を占める中央銀行が、一般の銀行などに貸し出す場合の「政策金利」は僅か0.1%です。。。他国と比べてどのくらい低いかというと、、、

南ア NZ 豪州 米国 カナダ 英国 日本 欧州
7.00 2.00 1.50 0.50 0.50 0.25 0.10 0.00

※2016年8月24日 更新

これを見ただけでも、「ゼロ金利」と言われている所以が分かりますね。当然、効率を求めて、より有利な資金運用先や投資先を、外貨に求める人たちが溢れるということです。

外貨預金と外国為替証拠金取引(FX)の違い

1998年の外為法が改正された時は、まず外貨預金が注目を集めました。その後、少ない手持ち金でも大きなリターンが期待できる外国為替証拠金取引(FX)が日本の個人にも認められるようになり、人気を集めるようになったのです。

外貨預金とFXの違いは、外貨預金は主に高い預金利息を狙うのに対して、FXは金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うときに発生する金利差『スワップ金利』を狙います。

世界的に見ても希な低金利時代である日本では、この金利差を利用して金利の高い外貨を買うことで、大きな利益が得られやすい環境にあるということです。

また、FXでは為替変動に合わせてタイミング良く売買することで、大きな「為替差益」が得られます。これについては、FXの利益・損益の仕組で紹介しています。

外貨預金とFXの違い
FX(外為取引) 外貨預金
取扱金融機関 証券会社・FX専業者など 銀行
取引方法 売り・買い両方出来る 買いのみ
取引レート 24時間常に変動している 1日1回変更(銀行が発表)
為替手数料
(米ドル/円)
多くの業者は無料となっている 片道1円以上
取引時間 土日を除く24時間 銀行の営業時間内
取引期限 特になし 外貨定期預金は満期あり
利益機会 円高・円安どちらも可能 買った時点よりも
円安に動いた時のみ
金利の受取 スワップ金利として毎日受取 基本的には満期時または解約時
資金効率 レバレッジ運用が可能 レバレッジ運用不可
取り扱い通貨 メジャー通貨から
マイナー通貨まで多彩
基本はメジャー通貨(外貨/円)
換金性 自由に換金可能 購入日の翌日以降に解約可能
リスク 為替変動、レバレッジなど 為替変動、金利など
リスク管理 多彩な注文方法でコントロール可能 リスクのコントロールが難しい
資金の安全性 全額または一部信託保全が義務付け 預金保護制度の対象外

FXは、取引上の条件や環境など違っている点が多く、外貨預金に比べて柔軟性が高いことや、資金効率が良い投資商品だと言うことができます。
以下に、FXが外貨預金よりも特に優れている点について紹介します。

手数料が断然安い
FXと外貨預金の大きな違いの1つとしてあげられるのが手数料の違いです。一昔前までは外国の通貨を買うときは、大きな銀行でするのが当たり前でした。
通常大手銀行では、ドルを買う場合片道1円の為替手数料を取ります。例えば、1ドル100円のときは1%ですが円高の80円の時ですと更に割高で1.25%に上昇します。一番手数料が安い米ドルでも、買った瞬間に2.5%のマイナスになってしまうのですから、預金したとしても金利分を取り返すことは並大抵のことではありません。
オーストラリアドルやニュージーランドドルなどの高金利通貨ならばどうかというと、更に手数料が高く設定されていますので、よほど円安に進むなどして為替差益を得ないと利益を上げるのが難しいといえます。外貨預金は効率の良い運用方法とはいえません。
FX(外国為替証拠金取引)は、取引手数料が無料
レバレッジが使える
FXと外貨預金の大きな違いの1つにレバレッジが使えるかどうかがあげられます。「レバレッジを使う」とは、簡単に言うとテコの原理のように証拠金を積むことによって、自己資金以上の額を取引することです。株式投資の信用取引とよく似ています。
レバレッジを使えば少額の資金からでも外貨を買うことができますが、自己資金以上のポジションを持つことが可能になるため、レバレッジを利用しながら『資金管理』を上手くコントロールすることが取引のポイントになります。
通常の取引単位は1万通貨単位ですが、業者によっては1,000通貨単位で取引出来ますので、初心者の方はそうした業者を選んで”低レバレッジ”で運用してみるのも一つの手法です。
1,000通貨単位で取引ができるFX業者
FXは24時間リアルタイムで取引
外貨預金を行う際の為替の交換レートについては、仲値をもとにして決められます。仲値とは、TTM(Telegraphic Transfer Middle rate)とも呼ばれ、銀行がその日の為替業務で使うレートです。
為替相場は24時間変動していますが、銀行では便宜上9時55分頃のレートを10時頃に仲値として発表し、TTMから上に一円上乗せした額をTTS(Telegraphic Transfer Selling rate)として顧客に対する売りレート、逆にTTMの1円下をTTB(Telegraphic Transfer Buying rate)を買いレートとして提示します。
■FXではいつでもどこでも取引可能
FXでは24時間売りと買いのレートが提示されていますので、売買のタイミングを逃すことがありませんし、ポジションを持った後に相場が急変することがあっても、すぐに対応することができます。
最近は、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンのアプリがかなり充実してきていますので、以前にもまして外出先でのポジションやレート、チャートのチェックが楽になってきました。
■多彩な注文方法でリスクコントロール
24時間いつでも取引できるのは大きな利点なのですが、為替がいつも気になって本業や生活に支障をきたしたり、理由もなくやたらと新規のポジションを持ちたくなってしまわないように注意が必要です。
幸いFXには、指値や逆指値、IFD、OCOなど、いろいろな注文方法があり、リスクコントロールがしやすい環境が整っていることも特徴の一つです。
また、FXでは機械的に自動で注文を出してくれる『自動売買』も可能です。
感情を排除して機械的にトレードする方法【システムトレード】
「売り・買い」両方の取引が可能
外貨預金では、基本的に円を売って外貨に替えて預金をおこなうので、円安の進行が見込まれる局面ではよいのですが、円高に進みそうだと思っているときは、為替損の発生が眼に見えているので、投資を行うことができません。
FXの場合、すべての通貨ペアにおいて、為替レートが下落すると予想したら「ドル売り・円買い」という注文が出来ます。つまり、為替相場の動きに注目して、高くなるだろう通貨は「買い」、安くなるだろう通貨は「売り」というように、為替差益がプラスに転じるように取引ができますから、為替変動への対応度が高いと言えます。
相場の下落で利益を上げる方法
■『売買ルール』を持つことが勝利への道
取引を行うに当たり、”自分なりの売買ルール”をもって相場に臨むことが大切なことです。一言に”ルール”といっても、トレード期間や投資資金などの投資スタイルが違えばルールも違いますので、確立するにはある程度の経験が必要です。
初心者の方は、『売買ルール』を作り上げるまでに相当な時間と費用を費やしてしまうかもしれません。そんな不安がある方は、『確立されたルールを利用する』という手段もあります。
初心者トレーダーでも分かりやすい『売買ルール』とは?
取扱通貨の種類が豊富
大手銀行の外貨預金で取り扱っている通貨ペは、米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、これにプラスして新興国の通貨が1~2といったところが一般的だと思います。
■マイナーな高金利通貨も取引できる
業者にもよりますがFXで取り扱われる通貨は非常に種類が豊富です。新興国の中には、高金利の国も多く、選択の幅が格段に広がります。ざっとあげてみると、南アフリカランド、ハンガリーフォリント、メキシコペソ、ポーランドズロチ、トルコリラ、スウェーデンクローネ、シンガポールドルなどがあります。
これらの通貨は対円だけではなく、対ユーロ、対ドルなどでも取引できますからさらにいろいろな投資戦略を立てることができます。
メジャー通貨からマイナー通貨まで多彩な通貨ペアで取引可能

「FXを外貨預金として運用する」という考え

銀行の外貨預金とFXには、上記のような特徴や違いがあり、手数料その他で有利な投資商品であることが分かります。FXは、外貨の売り買いによって得られる差益を狙う投資商品ですが、一番の特徴は、取引会社に預け入れた証拠金(保証金)を『レバレッジ(leverage)』を効かせて、数倍~数十倍(最大25倍)の取引が出来ることです。

投資家の皆さんは、ある程度のリスクがあると承知で、この”レバレッジの魅力”にひかれて外為取引(FX)を始められる方も多いようです。
しかし、『レバレッジを1倍』とした場合はどうなるでしょう?

預けたお金に対する為替変動がリスクとなり、外貨預金することと同じになるということです。

つまり、『FXを外貨預金代わりに利用する=レバレッジを1倍で運用する』
という、リスクを最小限に抑えたFXへの投資方法がこれになります。

そうした場合は、取引期間が中・長期の運用になりますので、できるだけ『スワップ金利』を多くもらえる通貨ペアで取引するというのが良い方法です。

中・長期の運用にお勧めのFX業者
マネックス証券 ~ 東証マザース上場の老舗
セントラル短資 ~ 日本の金融業界の中枢を担う超老舗

FXの特徴や魅力、リスクを知っておこう

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