損切り注文できず当初予定より大きく負ける【ズルズル負け】

トレードを開始するときは、準備万端!という人は多いのではないでしょうか。

  • 何かのシグナルを頼りにしてトレードを開始する。
  • 利食いレートを設定して、あらかじめ決済注文を出しておく。
  • 損切りレートもあらかじめ設定して発注しておく。
  • 利食いが成立するときの利益額は、損切りが成立するときの損失額よりも大きい。

この4つでOKです。さて、トレード開始です。(図1)

順調に為替レートが動いて・・・といきたいところですが、いきなり含み損を計上してしまうことがあります。ここは我慢です。(図2)

しかし、我慢に我慢を重ねても、なかなか為替レートが反転してくれません。フラフラしながら動くのですが、含み損がじわじわと膨らんでいきます。このままでは損切りが成立してしまいます。(図3)

損切りが成立するとはすなわち、損が現実になってしまうということです。

自販機でジュースを買ったら: 130円
ランチ: 1,000円でお腹一杯になる
夕食: 数千円あったら、とっても豪華な食事が可能
ディズニーランド: 1万円で1日遊んで満足
損切り: 少しカチカチやっただけで、××千円(××万円?)の損

このように考えると、損切りしたらお金がもったいないです。お金を稼ぐのは大変なことなのに、少しパソコンをカチカチやっただけで大きな損が出るのは耐えられません。

そこで、うーん・・・と考えた末に「エイッ!」と損切りレートを遠くに変更しました!(図4)

これで一安心(?)です。損切りレートは遠くなりましたので、トレードは続行します。これからの反転攻勢に期待します。

相場は思惑とは違う方向へ・・・

ところが、為替レートは一向に反転する様子がありません。ズルズルと含み損が増えていきます。このままでは大変です。損切りレートを変更しないで損切りしておけばよかったのですが、今はもう変更しています。(図5)

この状態で損失を確定してしまったら、被害はさらに大きくなってしまいます。先ほどよりも損切りすることが辛いです。

FXで失敗する典型的なパターンに突入

さあ・・・どうする?
最後の手段!損切り注文削除!

出ました。最終手段です。こうすれば含み損は現実の損失になりません。あとは記憶から含み損の事実を消すだけです。(図6)

「いつか反転する」
「大丈夫だ」
「何とかなる」

ここまでくると、すでにトレードではなくて我慢大会か修行僧のような感じになっています。そして、念力が通じて反転上昇!とはならずにさらに下落・・・。(図7~図8)

こうなると、損切りはできないのではないでしょうか。損失があまりに大きすぎます。こうして、このポジションはスワップポイントを得るためのポジションに役割を変えて、これから何年も持ち続けることになるのでしょう。いわゆる塩漬けです。(図9)

さて、この取引には2つの問題点があります。

1.含み損も現実の損も、損であることに変わりはない

含み損が大きくなってしまい、損切りができなくなっています。しかし、損失を計上しているということは同じです。

ポジションを持ち続ければ反転上昇して含み損が減るかもしれません。それを狙ってポジションを持ち続けるのでしょうが、それを期待した結果が現在の大きな含み損です。さらに含み損が大きくなってしまうかもしれません。

2.資金の固定化

最初の損切りポイントで損切りしておけば、次の取引チャンスでトレードすることができました。しかし、資金を特定のポジションのために使い、固定化してしまいました。もうその資金を使って別のトレードをすることができません。

こうして、現在のポジションで損失を計上するのと同時に、将来の利益を得る機会を失うという二重の損に見舞われることになります。

以上の2つの問題点を解消する方法は一つです。すなわち、最初の損切りポイントでしっかり損切りすることです。

損切りができないならば、そもそもトレードの数量が大きすぎる可能性があります。損切りしても精神的に耐えられる金額まで取引数量を減らしてトレードしましょう。

典型的な”負けパターン”を確認しよう

▲このページのトップへ

FXとは?
FXの始め方
窓トレード基礎編
窓トレード実践編
FXトレード手法
チャート分析
売りから始めるFX
fx会社ランキング
くりっく365取扱いFX業者
FX無料動画セミナー
fx初心者ポイントレッスン
スパンモデルFX
FXニュース外国為替最新情報
掲載FX会社一覧

Copyright © 2007-2016 FX 外国為替証拠金取引 バーチャルFX All rights Reserved.