過去の成功体験から抜けられない【過信負け(スリル追い求め負け)】

Aさんは、勝ちトレードで1,000円確保、負けトレードで1,000円の損失というトレードをしています。最初の8トレードで6勝2敗という好成績を収めています。(図1)

そして9戦目も勝ちました。7勝2敗で5,000円のプラスです。(図2)

トレードを始めた時には、トレードするということ自体に緊張感を感じていました。そして勝てばうれしいし、負ければ悔しいです。

しかし、だんだんと何も感じなくなってきました。1,000円勝っても、「あ、そう」という感じです。面白くありません。7勝2敗ということは、勝率78%という高勝率です。いつまでも1トレード1,000円の損益で続ける理由が分からなくなりました。(図3)

そこで、1トレード5,000円の損益にすることにしました。今までの5倍です。

すると・・・勝ちました。7勝2敗で得た5,000円を、わずか1回のトレードで確保しました。8勝2敗となり、勝率は8割です。(図4)

7回のトレードで得た利益と、1回のトレードで得た利益が同じ。こうなると、1回のトレード損益が1,000円というのはつまらなくてやっていられません。1回のトレード損益を10,000円にしました。

1回のトレードで、5,000円の2倍の利益を得られます。(図5)
しかしその結果は!・・・負け。(図6)

勝率は100%ではないのですから、負けることもあります。しかし、1回のトレードで得られる損益を大きくしてきたので、今までの利益を一気に吹き飛ばしてしまいました。痛すぎます。挽回しなければなりません。

そこでもう一度、1回のトレード損益を10,000円にしてトレードします。(図7)

また負けました。・・・しばらく立ち直れそうもありません。(図8)

7割近い勝率でも損失?

さて、Aさんは大きな損失を計上してしまいました。しかし、よく見てみましょう。

  • 勝ちトレード数: 8
  • 負けトレード数: 4
  • 勝率: 67%

勝率67%は良い数字です。利益になるトレードで1,000円、損するときも1,000円。これを維持していれば、合計で4,000円の利益でした。

しかし、最終的に損失で終わってしまいました。
その理由は何でしょうか?

それは、1回のトレードで得られる損益を大きくしていったことが原因でしょう。トレードを繰り返すと、だんだん刺激を感じなくなってつまらなくなります。これを解消するには、1回のトレード損益を大きくすることが手っ取り早いです。

勝てば大きな利益を得られますし。

しかし同時に、負けるときには大きな損失を計上してしまいます。大きな額で損失を計上してしまうと、今までと同じような精神状態でトレードすることができなくなるかもしれません。

「なぜだ!」
「負けている!」
「次は勝たなければ!」
「損を挽回しなければ!」

気が焦ったり熱くなったりすると、いつものようなトレードをするのは難しいです。すると、連敗しやすくなるでしょう。連敗を重ねると、回復を望むことができないほどに負けてしまうかもしれません。

このような失敗をしないための処方箋は一つでしょう。

「勝っても取引数量を引き上げない!我慢、我慢。」

典型的な”負けパターン”を確認しよう

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