ポジションを持ちたくて、取り敢えずトレード【ポジポジ病負け】

Aさんはデイトレードが好きです。知り合いと考えたりチャートを眺めたりして、あるトレード方法(取引パターン)を考案しました。過去の為替レートを使って検証してみたところ、なかなか良い成績でした。

そこで、実戦で挑戦です。(図1)

とてつもなく大きな利益ではありませんが、毎日トレードできますし、この調子でいけば、お小遣い以上のお金を毎月稼げそうです。もしかして、専業トレーダーとしてやっていけるかも?未来は明るいです。

そこで、3日目は仕事を少し早く切り上げて帰宅しました。気合を入れてパソコンの前に陣取ります。(図4)

さあ、午後6時、スタートです!

・・・1時間経過(図5)
・・・2時間経過(図6)

ダメです。いつもならトレードできるのに、今日はなぜかできません。特定の値動きパターンが出現したときにトレードするのですが、為替レートは刻々と動いていくのに、今日に限ってそのパターンが出てくれません。

値動きがないように見えるときでも、為替レートは上下動しています。このため、そのパターンに執着しなくても、適切に売買していれば儲けることができたはずです。

値動きが大きいときはなおさらです。トレードしないでチャートをただ眺めているということは、儲かる機会をみすみす逃しているということです。そして、トレードできずに時間だけが過ぎていきます。(図7)

・・・3時間経過(図8)

禁断の【ルール破り】

もうダメです。これは耐えられません。3時間をアルバイトで過ごしていたとしたら、1,000円×3時間=3,000円。仕事の残業代として計算すると、3時間は・・・もったいない。あまりに時間がもったいないです。

ただぼんやりとチャートを眺めるために椅子に座っているのではありません。とにかくトレードしないと稼げません。

為替レートは動いているのですから、適切にトレードすれば稼げるはずです。そこで、トレード実行!です。初めに決めていたトレード方法はもうどうでもいいです。勝てばいいのですから。

その結果は・・・。

時間とお金の両方を失ってしまいました。(図9)

始めに、Aさんは一生懸命考えてトレード方法を考案しました。なぜトレード方法を考案したのでしょうか。それはAさんが知っているはずです。「適当にトレードしても勝てないから、トレード方法を考えた」のでしょう。

そして、その方法を使って過去の為替レートを検証してみたら、勝つことができました。ならば、その方法でトレードしましょう!・・・だったはずです。

ところが、最終的には取引ルールを自分で破ってしまい、損してしまいました。ルールを守れない理由はいくつかあるでしょう。例えば、以下の通りです。

  • トレードしないで待っている時間がもったいないという感覚
  • 為替レートは刻々と動いているのに、自分は相場に参加していないという不安感
  • 取引を開始してから決済するまでに感じるワクワク感が欲しい

いけません、いけません。

トレードしたいという感情に負けてはいけません。特に、スイングトレードやポジショントレードの場合は、「待つことが仕事」というくらいに何もしない日々が続くと覚悟すべきです。

デイトレードでも、取引パターンが出てくれなければ1日でも2日でもずっと待ち続ける覚悟を持ちましょう。

働いてお金を稼ぐことは大変なことです。トレードしたいという一時の気持ちを優先してお金を失うことがないようにしましょう。

典型的な”負けパターン”を確認しよう

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