金を現物で保有するという投資

FXで資産運用するのがいいかなと考えているAさんですが、どうもしっくりこないものがありました。なぜなら、自分の手に取ることができないからです。

米ドル/円(USD/JPY)を1万ドル買っています!というと大きな額ですが、1万ドルを自分の机に置くことはできません。パソコンの中の数字を眺めるだけです。トレードで勝てば残高が増えますので、それを引き出して机に置くことはできます。

しかし、ゲームの一場面を見ているような感覚があるのです。

そこで、実際に手に持てる資産で資産運用したいと考えました。候補は金(きん)か銀です。銀は管理が難しいので、実際は金です。金の現物(コイン、延べ棒など)はどんな特徴があるでしょうか。

特徴1:実際に自分の家で保管できる

現金でも同じですが、自分の家で実際に保管できるのが大きな特徴です。米ドル/円(USD/JPY)のポジションを家で保管するのは無理でしょう。

しかし、盗難にあったらどうしましょうか。盗難が怖いという理由で銀行の貸金庫を借りると、お金がかかります。金を売っている店の保護預かりにすると、金を手に取って眺めることが難しくなります。

この特徴は実用的なメリットではなさそうです。

特徴2:利息が付かない

金の現物を買うと、利息が付きません。預貯金金利はほぼゼロですが、ゼロではありません。FXならスワップポイントが付きます。

このため、金で稼ぐには価格変動だけに頼ることになります。

利息がほしいなら金投資はできません。価格が下落しても金の重量は減りませんから大丈夫ですが、お金に戻すと損してしまうのが面白くありません。

特徴3:インフレに強い

インフレ率が極めて低い現在ではあまり意識されない特徴ですが、インフレが激しい時には重宝する特徴です。というのは、インフレ率が高いということは、お金の価値がなくなるということだからです。

  • 1年前:リンゴ1個の値段は100円
  • 今現在:リンゴ1個の値段は110円

1年間でインフレ率が10%の場合、リンゴの値段は上のようになります。今までは100円で買えたものが110円必要になったということはすなわち、お金の価値が減ったために多くのお金が必要になったということです。

金(現物)を投資対象として考えると

インフレになれば金(きん)の価格が上昇しやすくなるのが利点ですが、現代社会ではこれに注目して投資するのはどうかな・・・とAさんは考えました。

以上の特徴を考えると、金投資はFXよりも明らかに有利だとは言えないようです。

もしもの時のために、いくらか金の現物を買っておくのは良いかもしれません。しかし、買ったり売ったりを繰り返すのは、少々不便です。

Aさんは、やはりFXをメインに投資することにしました。

最後に、最近話題の仮想通貨『Bitcoin(ビットコイン)』の投資についてFXと比較します。法制度などまだまだ発展途上ですが、将来性も見据えて考えてみましょう。

投資商品と外国為替証拠金取引(FX)を比べてみよう

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