こんにちは☆
深田です。
前回は、のんびり長期トレードには大局観を持つことが重要だというお話から、大局観を養うポイントの話をしました。
そこで、特に前回は上がる金利について集中的に勉強しましたね。
金利が上がるということは、短期的にその国の通貨が買われるということでした♪
でも、逆に金利が下がるということもあるので、金利が下がるようなシチュエーションを勉強してみたいと思います。
そう、金利が下がるようなシチュエーションって、どういうときでしょうか?
前回は、『景気の良い国は将来的にデマンドプル型のインフレで積極的な利上げに向かう』というお話をしましたが、逆に景気が悪い国は景気刺激のために利下げに向かう方向にあるという話をしましたね。
そう、金利が下がるのは基本的に景気の悪い国。でも、景気が悪いというだけでは、金利が下がる条件にはなりません。金利が下がる国というのは、先進国でかつ景気が悪いという2つの条件が重なっていないといけないのです。
ポイント
どうして、途上国の景気が悪くても金利は下がらないの?
通貨は強弱でインフレをコントロールするクッション的役割を果たしているのですが、
途上国は通貨が弱いので景気が後退すると通貨が暴落します。そうすると、
弱い通貨で同じ量のモノを海外から買うので、相対的にその国の中で物の値段が
上がってインフレになってしまうのです。
景気が悪くても、インフレになると利上げに向かわざるを得ない。
そういう苦しみに途上国は直面しやすいのですね。
どうして、先進国は景気が悪くなると金利を下げられるの?
先進国の通貨は取引量が多いので、ちょっとやそっとで通貨が暴騰したり暴落する
ようなことはありません。なので、不景気に突入してもすぐに輸入物価インフレに
向かうわけではないのですね。そのため、金利を下げて、銀行に貸し出しを促し
て、企業の設備投資を通して景気を刺激するという策が取れるわけです。
☆☆今後、売られそうな国の通貨って??☆☆
ずばり、アメリカと日本です。
とは言っても、金利は既にゼロパーセントに近いので、家伝の宝刀を抜くことになります。それは、ゼロパーセントに近い金利で、さらにお金をじゃぶじゃぶ刷ってしまうという量的緩和と呼ばれる方法です。
前回も書きましたが、金利はお金を借りるときのレンタル料。レンタル料が無料なうえに、たくさん借りられるようになれば、景気が刺激されることはウケアイ!?
という訳には、一筋縄ではいかないのが経済の世界です。
量的緩和をするということは、景気が一気に刺激されるのでインフレに向かうはずですが、その前にいくつかステップがあります。
1.量的緩和を行った国の企業にお金が行き届く、
2.景気が回復し始める、
3.給料や失業率が改善してくる、
4.そのお金が消費に向かうとようやくインフレになる
というちょっと遠回りな道のりです。
では、インフレに向かうまでは、量的緩和が行われると通貨はどうなるのでしょうか。
ズバリ、売られます。(という傾向にあります)
どうして、インフレを狙った量的緩和で売られるの?
量的緩和をしてもインフレ率はなしのつぶてだと、お金の希少性(価値)がそこなわ
れるだけですよね?価値が下がることを恐れた投資家は、そのお金を売る方向に
動くことになります。
ここで、取引する環境についてお話ししたいと思います。
最近はPCだけではなく、携帯電話でトレードする方も多いと思います。いつもPCのある環境にいられるとも限りませんからね。DMM FXは「iPhone版取引ツール』、『Android(TM)版取引ツール』、『モバイル版取引ツール』とスマートフォン、ガラ系携帯にも対応済みです。
特に便利なのが、DMM FXでトレードしている人のポジション売買比率がiPhone版限定で分かる機能です。通貨ペアごとの人数とポジションがわかるから取引の参考になります。レートもチャートも自動更新でIFD-OCOなど注文機能も多彩で嬉しいです。
ちなみに、深田はiPhone派です☆
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さて、今回もたくさん勉強ができましたね☆
それでは、また長期投資のポイントについて、そのうちお話いたしましょう☆
☆トリビア☆
今後、世界中の通貨のなかで、もっとも高いハードルに直面しているのは、なんと言ってもユーロでしょう。現在、ユーロは17カ国で一つの通貨を共有しています。
その意味は、17の異なる経済状況の国々に、一つだけの金利政策しか取れないという足かせを嵌められたということです。
もしも、スペインやギリシャが「僕ら不景気だから、利下げしてー!」とお願いしても、ドイツやフランスが「こっちはインフレだからイヤだよー」と言えば、構図的には弱いものいじめが発生します。
仲良し悪しのヨーロッパ、仲直りのためのユーロでしたが、今後はまたユーロのことでケンカになりそうな予感です。
理論派セクシートレーダー深田萌絵的FX講座-Back Number





2012.02.21更新
