売りと買い
取引のやり方として、買いだけ、売りだけ、売りも買いも両方共と、3種類の取引のパターンがあります。

基本的に、ドル/円やクロス円のようなスワップが多く付くものについては、買いだけしか推奨しませんが、売りだけや売りも買いも両方共入ったりする、それぞれのケースでの精神状態を体験しておくと良いです。
売りは買いに比べると、瞬発力つまり早い取引が必要となります。
FXでは、買いによって高い金利(スワップポイント)を得られることがメリットなのですが、売りの時は逆に金利を支払わなくてはなりません。
したがって、円を絡めて取引する場合は、円よりも外貨の金利が高い状態では、売りは短期勝負で、しかも金利の高い通貨ではなるべくしないようにした方が良いでしょう。
ワンポイント
デモトレードでは、売りの時に支払うスワップポイントがどのくらいになるかを体感する意味で、思いっきり金利の高い通貨(南アフリカランド/円 豪ドル/円 NZドル/円など)の取引をやってみましょう。レバレッジを高く設定して、短期売買(デイトレード、スキャルピングなど)することがコツです。
売り買い同時運用の難しさ
FXは相場の動きに合わせて、売りから入っても買いから入っても良いわけですから、相場が上げ局面と下げ局面のダブルで利益を取ろうとするトレードが可能です。
売りと買いのポジションを同時に持つということは、円高、円安でもリターンを狙うチャンスがある分、リスク管理も2倍神経を使うことになります。
特に、売りの場合スワップは支払ですから、為替損失がでると取引手数料と合わせ、トリプルの支払になります。そうしたことを考えると、意識は売りポジションに偏る傾向になりがちです。

ですから、相場はどちらも取ろうとすると、案外両方ともいい加減になって最終的な利益は片側だけ、つまり、買いだけ、もしくは売りだけの方が大きくなることが多いものです。
こうした複数のパターンでポジションを持つことをデモトレードで経験し、その難しさに気付いてください。良いメンタルトレーニングにも役立つはずです。
売り買いの取引パターンに慣れたら、次のステップは短期売買(デイトレード)を頻繁に繰返すデモトレードをやってみましょう。
短期売買では、「勝ちパターン」を見つけ出す良いトレーニングになるからです。
デモトレードで短期売買の回数をこなそう!

2010.07.27更新
