アメリカ合衆国という国柄

最初に、アメリカ合衆国の地図を確認しましょう。

アメリカ合衆国の国旗と地図

北アメリカ大陸の主要部分を国土としています。アラスカだけ飛び地で「なぜ?」という違和感がありますが、これはロシアから買った土地です。

アメリカがアラスカを買った当時、この行動を批判する世論がアメリカにあったようですが、今となってはとても良い買い物だった!ということになるでしょう。

米国の予算って、どうなっているのだろう?

日本にとって最も重要な国の一つである米国。米ドルはFXでも最も重要な通貨ですが、米国ってどんな国だろう?と考えると、たくさんあり過ぎて意外に回答が出てこないものです。スポーツ大国、軍事大国、映画やインターネットでも巨大有名企業があります。

トピックがあまりにたくさんありますから、ここでは米国の予算状況を概観しましょう。予算を見れば、米国が何を重視しているか、どこにどんな問題を抱えているかが何となく見えるかもしれません。

そこで、2016会計年度(2015年10月~2016年9月)の予算教書を確認しましょう。予算教書とは、大統領が議会に提出する予算案のことです。

収入見込: 3兆5250億ドル
支出見込: 3兆9990億ドル
赤字の対GDP比率: 2.5%

米国も財政赤字に悩まされている国の一つです。予算教書を見ますと、2017年以降もGDP比で毎年2%台半ばの赤字を計上しています。

赤字を永遠に増やし続けると、どこかで大きな問題が起こるのでは・・・?と感じるかもしれませんが、赤字の伸び率がGDP伸び率よりも小さければ問題になりません。

例えば、資産100万円で借金が100万円だとしましょう。借金を返済すると手許残高がゼロ円になってしまいますから、もうアップアップです。借金の額は資産の100%の水準です。

しかしその後、資産が1,000万円に増えました。借金を返済すれば良いのですが、なぜか借金を200万円に増やしてしまったとしましょう。

100万円の借金でも大変だったのに、200万円に借金が増えてもうダメだ!・・・ということはありません。資産が大幅に増えたためです。資産100万円で借金100万円は大変ですが、資産1,000万円で借金200万円は大きな問題ではないでしょう。資産に対する借金の割合は20%しかありません。

上の例は極端に書きました。資産をGDPに置き換えてみると、GDPの伸び率が借金伸び率よりも大きければ、借金の額そのものは大きくなっても構わないということになります。

そこで、今後も米国が財政危機を迎えることなく推移できるかどうかは、借金の増加をいかに抑えるかという方策に加えて、いかにGDPを大きくするか、ということも重要になってきます。

米国の軍事予算って・・・

次に、米国の予算の内訳を確認しましょう。

アメリカの軍事予算(円グラフ)P

義務的支出が圧倒的ですが、これは主に社会保障費です(メディケア・メディケイドを含む)。減らそうと思っても、なかなか減らせるものではありません。日本も社会保障費の割合がとても高いですが、この伸びを抑えることが重要です。

その他、注目されるのは軍事予算の大きさでしょう。予算の15.1%を占めており、6,050億ドルという巨大さです。非軍事予算の総額よりも大きいです。

ということは、教育、文化、研究開発、インフラ整備・・・現在の米国民及び将来の米国民の生活を豊かにするための予算全額よりも、軍事予算のほうが大きいということです。とても興味深い状況です。

米国はどこに向かおうとしているのでしょうか。今後も推移を見守りましょう。

主要国別に、特徴を知っておこう

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