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サイコロジカルラインの有用性

前回の記事「サイコロジカルラインによるトレード手法」では、バックテストを駆使してサイコロジカルラインの有効性を確認しました。今回は、チャートを見ながらサイコロジカルラインの有用性を調べていきましょう。

サイコロジカルラインが有効に機能する場合

下のチャートをご覧ください。マネーパートナーズのチャートからの引用です。米ドル/円(USD/JPY)について、2015年10月から2016年3月までの日足チャートを示しています。

チャートの下側にある赤のジグザグ線がサイコロジカルラインです。

マネーパートナーズのチャートによるサイコロジカルライン

サイコロジカルラインは、オシレーター系のインジケーターです。すなわち、「買われ過ぎ、売られ過ぎ」を判定するツールです。そこで、サイコロジカルラインが高値になったら売り、逆に、サイコロジカルラインが安値になったら売ってみましょう。

どのような結果になったでしょうか。下のチャートをご覧ください。

サイコロジカルラインの長期チャート

サイコロジカルラインが高値になっていますので、米ドル/円(USD/JPY)を売りました。数字の1につけた矢印を上にたどっていくと、その後の米ドル/円(USD/JPY)の値動きが分かります。

しばらく横ばいだったのですが、次第に円高方向に進んでいることが分かります。サイコロジカルラインのシグナルは正解でした。

今度は、1とは反対です。サイコロジカルラインが安値になっています。そこで、買います。その後の米ドル/円(USD/JPY)を見ますと・・・しばらく横ばいで推移した後、ピョンと円安方向に跳ね上がっていることが分かります。

ここでも、サイコロジカルラインのシグナルは正解でした。

次に、3を見ましょう。売り示唆です。実際に売った場合、直後に大きな円安になっています。ここで損切りしないで耐えられた場合は、その後の大きな円高で利食いできたという結果です。

少々厳しい場面がありましたが、サイコロジカルラインはおおむね正解だったといえるでしょう。

最後に、4です。ここで買いますが、その後の米ドル/円(USD/JPY)の動きはボックス相場です。どちらかと言えば円高方向に進む場面が多く見受けられます。しかし、完全に円高になっているとも言えません。正解とも不正解とも言えないでしょう。

以上、1~4を見ますと、サイコロジカルラインはおおむね信用できるという結果になりました。途中で損切りしてしまいそうな場面がありますし、ボックス相場で全然動かないという場面もあります。

このため、実際にサイコロジカルラインを使っていたら、我慢の展開だったと予想できます。

サイコロジカルラインが有効でない場合

次に、サイコロジカルラインがあまり有効でなかった場面を確認しましょう。下のチャートをご覧ください。米ドル/円(USD/JPY)の日足で、期間は2014年7月~12月です。

このチャートでサイコロジカルラインを使っていたら、どうなっていたでしょうか。

マネーパートナーズのチャートによるサイコロジカルライン

補助線等を追加したチャートで確認しましょう。

サイコロジカルラインの長期チャート

下の青の四角部分で、サイコロジカルラインが高値に張り付いている様子が分かります。そこで、米ドル/円(USD/JPY)を売って勝負!・・・すると、実際の為替レートの動きは円安でした。

米ドル/円(USD/JPY)は100円から120円くらいまで進みましたので、この期間に売って勝負していた場合、損切りを繰り返す羽目になったでしょう。すなわち、サイコロジカルラインはトレンド相場では機能しづらいと分かります。

サイコロジカルラインのまとめ

ここで、サイコロジカルラインのまとめをしましょう。

この2つが当てはまりそうです。サイコロジカルラインを使ってトレードする場合は、ローソク足の動きそのものにも注意を払いながら使いましょう。

次のページでは、トレンド系とオシレーター系のインジケーターを組み合わせた場合の検証を行います。

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