ゆったりトレード

裁量トレードは万人向けではない

こんにちは、「ゆったり為替」と申します。
今でこそ専業トレーダーとして活動している私ですが、勝てない時期が長く続きました。
そのころのトレードのやり方をここに告白します!

以前の私の裁量トレード

- 夜7時30分ごろ帰宅 -

仕事を終えて帰宅するとスーツを脱ぎ、パソコンの電源を入れてから風呂に入り、あわただしく夕食を済ませます。現在の時刻は夜8時になろうかという頃です。

「よし、3時間はトレードできるな!」

気合が入ります。今日は米国雇用統計発表などの大きなイベントもなく、純粋にチャートを見ながらトレードできる日です。使うFX口座はスプレッドが狭いと評判の口座、使うインジケーターもインターネット上で当たると評判だったもの。負けるはずがありません。

給料をもらって生活していますが、FXでも毎日のように稼ぐことができれば、収入の道は2つです。「2本足打法」です。これが完成すれば無敵です(・・・と、当時は考えていました)。

「今日の為替の動きはどうかなっ・・・と。」

チャートを眺めると、為替レートが動いています。世界中の経済主体やトレーダーが為替の世界で生きていますが、自分もまさにその一員になりました。気分は否応なし高まります。

「来た、今買いだ」

カチッと無機質な音が部屋に響きます。あとは、まるで海の底に潜ってじーっと息を潜めているような気分です。チャートを凝視しながら、決済チャンスを待ちます。

「よし、決済。」

うまく決済できました。最も安いレートで買えたわけでもなく、最も高いレートで決済できたわけでもありません。しかし、勝つことが大事です。勝ちました。

「二本足打法は完成かもしれないな」

そんなことを考えながらチャートに目をやると、いきなりレートが動きました。

「うおっ!何だ?」

ニュースを見ると、ヨーロッパの要人が何か発言したようです。トレードではこれが爆弾になりかねません。自分の期待する方向と同じ向きに発言してくれればOKですが、逆だと悲惨です。

「危ないなあ。余計な発言だな、全く。」

ふと時計を見ると、もう夜の10時を回っています。まだ1回しかトレードしていません。2時間もチャートを見ているので、かなり疲れました。

「あと1回トレードしたら終わりにしよう」

そこで、1回トレードしました。しかし、トレードチャンスが来たら取引するのではなく、あと1回取引すると決めてかかったせいか、負けてしまいました。おかげで今日の損益はトントンです。

「あ~、疲れた。寝るかな。」

布団にすぐ入りますが、チャートの前で長い時間集中していたせいか、いきなり寝ようと思ってもなかなか寝付けません。寝られないな・・・。と思っているうちに寝てしまいました。

そして、朝を迎えます。

「もう朝か・・・朝なのに疲れたな。だるい。」

働きながら裁量トレードをするのは難しい

結局、大損していません。何日も続けてトレードすれば、勝つ日も負ける日もあります。しかし、大きく勝ちませんし、勝ち続けることもできません。このトレード経験で得られたことといえば「疲労感」です。

これでは二本足打法どころではありません。朝から疲労感を引きずっていては、本業の仕事にも影響を与えてしまいます。こうして、二本足打法は成功しませんでした。

多くの人は、朝に家を出て働いたり勉強したりします。そして、夜に帰宅します。帰宅すると、多かれ少なかれ疲れています。その疲れを押し切ってトレードするのですが、トレードは疲れるものです。

日中に疲れて帰ってきて、家でもトレードで疲れる。これでは長続きしません。

収入の道としてFXを確立するには、長い期間継続できることが必要です。途中で疲れて立ち止まってしまう方法では、精神的な疲れが蓄積してしまい、いつの日か爆発してしまうかもしれません。

ウェブサイト上では、FXで勝てる話が華々しく書かれています。確かに、大きく勝っている人はいると思います。しかし、働きながら・学校で勉強しながらトレードし続けるのはとても大変なことです。

裁量トレードはなぜ大変なのか?

裁量トレードが大変な理由はいくつかあるでしょう。
・パソコンの前で長い時間集中しなければならない。
・取引を始めるタイミング、決済するタイミングを自分で考える必要がある

さらに、学校で勉強するようにはいかないという理由もあるでしょう。すなわち、学校で勉強するとき、先生は間違ったことを言いません。教科書にウソは書いてありません。参考書や問題集は教科書に基づいて書いてあります。

問題を繰り返し解いたり試験を受けたりすることは、厳しいものがあります。しかし、「教えられたことは全て正しい」これが前提にあります。

しかし、FXの世界は異なります。正しいことを書いてあるはずの教科書であっても、全ての相場に対応できるわけではありません。全ての相場状況に対応できる教科書を作ることは不可能とも思える状況です。

為替レートは人々の思惑が複雑に入り組んで動きますから、単純ではありません。為替は上がるか下がるかの2択なのに、なぜこれほど難しいのか!と腹が立つような思いをしたことは一度や二度ではないでしょう。

ここで、考え方を変えてみましょう。

「自分で売買を考えるから疲れるし稼げないし腹が立つし・・・どうしようもない。考えないトレードはどうだろう?」

これはいい案かもしれません。考えるトレードとはすなわち、裁量トレードです。裁量トレードの方法は極めて多くの方法があります。ざっと振り返りましょう。

【ポジション保有期間で分類】
スキャルピング、デイトレード、スイングトレード、ポジショントレードなど

【手法で分類】
インジケーターの組み合わせ(組み合わせの種類は無数に存在すると言っても過言ではありません)など。

無数にある取引方法から自分に適切だと思う方法を選び、試行錯誤しながら取引することに限界を感じるとしても、全く不思議はありません。何しろ、FXをすることは本業ではないのです。本業は別の仕事であり、学校で勉強することなのです。

FXは楽しいですが、本業や日常生活を圧迫しながらやる価値があるか?と言われれば、そこまでのものではありません。裁量トレード以外の方法を考えても良いでしょう。

そこで、システムトレードが選択肢として登場します。
次回は、裁量トレードとシステムトレードの比較をしてみたいと思います。

▼「安く買って、高く売る」を繰り返す【トラッキングトレード】とは?▼

FXで生計を立てていく「ゆったりトレード」-Back Number

プロフィール

ゆったり為替

「ゆったりトレード派」

ゆったり為替

プロフィール・経歴・活動実績など

FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない「ゆったりトレード派」です。
FXで大成功を収めることを目指して勉強する毎日です。
スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。

執筆者のサイト

http://yuttari-fx.com/

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