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値動きの特徴

ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)の値動きはとても特徴的です。そこで、その特徴を日足・週足チャートで確認しましょう。

ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)の週足チャート

最初に週足チャートを確認しましょう。下のチャートは、YJFX!から引用しました。縮小したチャートですので、右側に為替レートの数字を書いています。

EUR/CHF週足チャート

このチャートから、どのようなことが言えるでしょうか。もう少し分かりやすくするために、補助線を引いたチャートをご覧ください。

支持線(EUR/CHF週足チャート2015年~2016年)

ある特定の為替レートに見えない壁があるような感じです。その上で為替レートが推移していることが分かります。

下方向に壁があるように見えますが、かといって、上方向への値動きが活発というわけでもありません。その結果、とても狭い範囲でボックス相場(レンジ相場)を形成していることが分かります。

補助線1の上で動いているとき、ボックス相場の高値と安値の差は数百pipsほどでした。補助線2の場合は、数百pips~500pipsくらいでしょうか。

このチャートは週足であることを考慮すると、とても狭い範囲で動いていると分かります。

ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)の日足チャート

次に、日足チャートでも確認しましょう。

日足チャートも週足同様にとても狭い範囲で動いていると分かります。チャートの右半分でいえば、最低で1.08弱、最高でも1.09を超えるくらいですから、100pips~200pipsくらいしかありません。

EUR/CHF日足チャート(2016年)

しかし、よく見ると、変な値動きをしている日があります。下のチャートの矢印の部分です。この日だけ、ずいぶん上下動が大きいです。

EUR/CHF日足チャート(イギリス国民投票日)

この日付を確認しますと、2016年6月24日です。すなわち、イギリスの国民投票で、EUからの離脱が決まった日の為替レートの動きです。

この日は例外的な動きでしたし、値動きがとても大きくなる可能性がFX業者から事前に度々警告されていました。よって、取引を見合わせたという人が多かったと思います。

よって、この日の値動きについては除外して考えても良いかもしれません。

イギリスの国民投票日の主要通貨ペアの値動き

イギリス国民投票の結果を受けた大きな変動だったのですが、この日のユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)の高値と安値の差は400pips弱でした。では、同日の主要通貨ペアの値動きと比較してみましょう。

  • 米ドル/円(USD/JPY):800銭弱
  • 豪ドル/円(AUD/JPY):900銭強
  • ユーロ/円(EUR/JPY):約1,200銭
  • ポンド/円(GBP/JPY):2,700銭(!)くらい

これらと比較すると、ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)の値動きはとても小さかったと分かります。イギリスのEU離脱はユーロ圏やスイスに大きな影響を与えるでしょう。しかし、値動きはごく小さいという結果でした。

スイス国立銀行の影響力

一方、直接的に関係がないと思える米ドル/円(USD/JPY)や豪ドル/円(AUD/JPY)の方が、ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)の2倍ほど値動きがありました。

この理由は何でしょうか。

それは、スイス国立銀行(スイスの中央銀行)の市場介入です。市場介入が、この値動きの小ささを実現しました。スイス国立銀行はスイスフランが強くなるのを嫌っており、度々市場介入しているようです。

ということは、(スイス国立銀行への過信は禁物ですが)ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)は下落しづらい通貨ペアだと考えることも可能です。

なお、2015年1月のスイスショックでは、ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)が勢いよく下落しました。スイス銀行による対ユーロ政策の撤廃が原因です。

EUR/CHF(スイスショック時の変動)

同様のショックが今後も起きると考えるのは現実的ではないかもしれません。しかし、何が起きても大丈夫なように、トレードする際は損切り注文を確実に発注しておきましょう。

次は、ローソク足形状のみを参考にしてトレードする「プライスアクショントレード」の一種である【ピンバー(pin bar)】を紹介します。

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